特許
J-GLOBAL ID:200903067572660691

電話機における通話料金管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136305
公開番号(公開出願番号):特開平7-321963
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電話機に、操作部から1回の予定通話料金や一定期間の電話料金の予算額とその期間の予測使用回数を設定し、時間管理による長電話の禁止や予算範囲内での使用を促す機能を付加して電話料金の節減を実現させる。【構成】 電話機(親機1)が内蔵したマイクロコンピュータ回路22に市外市内局番に対応させた単位時間当たりの通話料金データとその単位時間データからなる料金テーブルを格納しておき、操作部16から入力された[予定通話料金]と発呼時に検出した局番を用いて通話時間に換算し、それを超過した場合にその事実をスピーカ20や表示部21から通知する。また、操作部21から[1ケ月の電話料金予算額と予測使用回数]を入力し、通話毎に予算額から減額された金額に応じた平均通話料金をオフフックの度に表示部21に表示させる。
請求項(抜粋):
電話機において、各局番データに対応させて単位時間当たりの通話料金データとその単位時間データを記憶した第1記憶手段と、料金入力モードを設定する第1モード設定手段と、前記第1モード設定手段によるモード設定状態でダイヤル操作によって1回の通話料金が入力された場合にその料金データを記憶する第2記憶手段と、発呼時の局番データを検出し、前記第1記憶手段でその局番に対応せしめられている通話料金データと単位時間データを用いて前記第2記憶手段が記憶した1回の通話料金に相当する通話時間又は/及びその通話時間から一定時間を差し引いた時間を求める第1演算手段と、前記第1演算手段が求めた時間データを記憶する第3記憶手段と、発呼後の着信が確認された時にその時点からの時間を計測するタイマ手段と、前記タイマ手段の計測時間と前記第3記憶手段の時間データを比較する第1比較手段と、前記第1比較手段によって前記タイマ手段の計測時間が前記第3記憶手段の時間データを超えたことが確認された時にその事実を通知する第1通知手段を具備したことを特徴とする電話機における通話料金管理装置。

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