特許
J-GLOBAL ID:200903067573419866

車輌の車輪グリップ判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197116
公開番号(公開出願番号):特開平10-024820
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 運転者によるステアリングホイールの切り戻しに起因して誤ってオーバステア状態にあると判定されることを防止する。【解決手段】 車速及び操舵角に基づき基準ヨーレートγt を演算し(ステップ20)、実ヨーレートγd 及び基準ヨーレートの偏差量Dを演算する(ステップ40、50)。基準ヨーレートの大きさが実ヨーレートの大きさよりも大きく且つ偏差量の大きさが第一の基準値Du よりも大きいときにはアンダステア状態と判定し(ステップ60、80)、実ヨーレートの大きさが基準ヨーレートの大きさよりも大きく且つ偏差量の大きさが第二の基準値Do よりも大きいときにはオーバステア状態と判定する(ステップ70、90)。第二の基準値は第一の基準値よりも大きい。
請求項(抜粋):
車輌の実ヨーレートを検出する手段と、少くとも車速及び操舵角に基づき基準ヨーレートを演算する手段と、前記実ヨーレート及び前記基準ヨーレートの偏差を演算する手段と、前記基準ヨーレートの大きさが前記実ヨーレートの大きさよりも大きく且つ前記偏差の大きさが第一の基準値よりも大きいときには前記車輌のアンダステア状態に対応する車輪の非グリップ状態と判定し、前記実ヨーレートの大きさが前記基準ヨーレートの大きさよりも大きく且つ前記偏差の大きさが第二の基準値よりも大きいときには前記車輌のオーバステア状態に対応する車輪の非グリップ状態と判定する手段とを有し、前記第二の基準値は前記第一の基準値よりも大きいことを特徴とする車輌の車輪グリップ判定装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 A

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