特許
J-GLOBAL ID:200903067575101782

伸びフランジ加工性に優れた熱延鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板とそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282992
公開番号(公開出願番号):特開2003-089847
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】引張強さが540MPa 以下の中程度であるが、極めて優れた伸びフランジ加工性を安定して有する熱延鋼板およびその溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法の提供。【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.2%以下、Mn:0.05〜1.5%、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Al:0.10%以下、N:0.003〜0.0250%を含有し、主相であるフェライト相の面積率が90%以上であり、第2相の圧延方向と板厚方向での形状比が3以下で、前記フェライトの平均粒径が20μm以下、前記第2相の平均粒径が10μm以下である組織を有する熱延鋼板、および該組成の鋼スラブを加熱温度1000°C以上、仕上げ圧延出側温度850°C以上で熱間圧延し、ついで、650°Cまでの平均冷却速度を40°C/s以上として冷却し、巻取温度650°C以下としてコイルに巻取り、製造する方法。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.2%以下、Mn:0.05〜1.5%、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Al:0.10%以下、N:0.003〜0.0250%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、主相であるフェライト相の組織分率が面積率で90%以上、第2相の組織分率が面積率で10%以下であり、前記第2相の圧延方向と板厚方向での形状比が3以下で、前記フェライトの平均粒径が20μm以下、前記第2相の平均粒径が10μm以下である組織を有することを特徴とする引張り強さが540MPa 以下の伸びフランジ加工性に優れた熱延鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/44
FI (3件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/44
Fターム (21件):
4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA36 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC05 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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