特許
J-GLOBAL ID:200903067576412200

バッテリーフォークリフトの誘導電動機制御方法、これに供する装置、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331619
公開番号(公開出願番号):特開2003-128398
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 出力可能な最大トルクを発生させるバッテリーフォークリフトの誘導電動機制御方法を提供すること。【解決手段】 この発明では、電圧指令Vd*35、Vq*36が電圧値リミッタ37の制限値を超えたときに、トルク指令加減手段50によってトルク指令T*24を加減する点が特徴である。トルク指令加減手段50は、バッテリーフォークリフト操作者の操作量に拘わらずΔTという一定値を元のトルク指令T*から減じ、新たなトルク指令T**とするものである。このようにすれば、実際にバッテリーが許容する電圧値上限まで電圧指令Vd*35、Vq*36を上げることができ、しかも、当該上限を超えた際には、速やかに電圧指令Vd*35、Vq*36を電圧値リミッタ37の制限範囲内に収め直すことができる。
請求項(抜粋):
バッテリーフォークリフト操作者の操作量に応じたトルク指令から励磁電流指令とトルク電流指令との二系統の電流指令を求める工程と、前記電流指令のそれぞれと電動機電流からフィードバックする対応実電流値との偏差を求める工程と、前記偏差のそれぞれにゲイン付加手段を施すと共に、電圧値リミッタを付して得られる二系統の電圧指令に応じてバッテリーを電源とするインバータを調節し、電動機に電圧を印加する工程と、を有するバッテリーフォークリフトの誘導電動機制御方法において、それぞれの前記電圧指令が前記電圧値リミッタの制限値より過大なとき、前記操作量に拘わらず前記トルク指令を下げ、前記電圧値リミッタの制限値内に復帰した際に、トルク指令を操作量に応じた値に戻す工程を有することを特徴とするバッテリーフォークリフトの誘導電動機制御方法。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  H02P 21/00
FI (3件):
B66F 9/24 W ,  H02P 5/408 A ,  H02P 5/408 H
Fターム (27件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333CA09 ,  3F333CA11 ,  3F333FA20 ,  3F333FA32 ,  5H576AA01 ,  5H576BB02 ,  5H576BB04 ,  5H576BB05 ,  5H576CC04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576EE15 ,  5H576GG04 ,  5H576HA02 ,  5H576HA03 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ28 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576MM10

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