特許
J-GLOBAL ID:200903067577825303

制御計算機システム及びタスク実行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035856
公開番号(公開出願番号):特開2001-195267
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】制御用計算機で、重要業務の処理遅延を回避する。【解決手段】制御用計算機1の業務制御部16は、制御や関連する処理など複数の業務A、B、Cを管理し、負荷診断部18で周期的に求めた計算機の負荷率としきい値データ部15に業務毎に設定されるしきい値を比較して各業務の実行/停止を制御する。負荷モード変更部13は、負荷データ部14から重要業務の負荷率を参照し、その負荷率が定常範囲か、以上か、以下かにより、それぞれ定常モード、緊急モード、閑散モードを適用し、モードに応じて各業務に予め定められているしきい値を、しきい値データ15部に設定する。また、負荷モード変更部13は、イベント検出部12から制御対象の緊急事態や頻繁な手動介入による緊急イベントの検出を受けると、無条件に緊急モードを適用する。一方、カレンダー部19から休業等の時間帯を受けると、閑散モードに決定する。
請求項(抜粋):
制御対象の制御や関連する情報処理等の各業務を実行するための複数のタスクに対し、制御装置の負荷状況に応じてタスク毎にその実行/停止を制御するタスク実行制御方法において、予め制御装置の負荷モードを緊急度に応じて緊急モード、定常モード及び閑散モードに区分し、前記負荷モード毎に各タスクのしきい値を設定しておき、制御装置の業務種別ごとの負荷および/または制御対象の動作状況に基づいて現在の負荷モードを判定し、判定した負荷モードにおける各タスクのしきい値と現在の全負荷を比較して実行/抑止のタスクを調整することを特徴とするタスク実行制御方法。
Fターム (3件):
5B098GA04 ,  5B098GC09 ,  5B098GC10

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