特許
J-GLOBAL ID:200903067579177163

薬液散布装置及び薬液散布車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194120
公開番号(公開出願番号):特開平9-024314
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 ノズル26からの薬液36の噴射を停止したときに、ノズルパイプ等に残存する薬液36を吸引して、ノズル26からの薬液36のボタ落ちを防止するブームスプレーヤ18において、噴射再開時の三連往復ポンプ30の運転に支障がないようにする。【解決手段】 電動式三方コック52は、左ノズルパイプ20、中ノズルパイプ22、及び右ノズルパイプ24へ薬液36を導く各噴霧ホース54に設けられ、ノズル26側への薬液36の供給位置では、ノズル26から薬液36が噴射され、噴流ポンプ56の駆動流体口58への薬液36の供給位置では、ノズル26からの薬液36の噴射が停止されるとともに、噴流ポンプ56が作動する。電動式開閉コック66は、電動式三方コック52が噴射停止位置へ切り替えられてから、遅延して、残液吸入ホース64を開く。これにより、噴流ポンプ56は、電動式三方コック52よりノズル26側に残存する薬液36を、残液吸入ホース64を介して吸引して、薬液タンク34へ戻す。
請求項(抜粋):
薬液源(34)の薬液(36)を、薬液圧送ポンプ(30)により吸入して、薬液供給通路(46,50,54)を介してノズル(26)へ導き、前記ノズル(26)より噴射する薬液散布装置(18)において、前記薬液圧送ポンプ(30)から圧送される薬液(36)を駆動流体として作動する噴流ポンプ(56)を設け、前記ノズル(26)からの薬液(36)の噴射停止時に前記薬液供給通路(46,50,54)に残存する薬液(36)を前記噴流ポンプ(56)により吸入して薬液源(34)へ送ることを特徴とする薬液散布装置。
IPC (3件):
B05B 17/00 101 ,  A01M 7/00 ,  B05C 11/10
FI (3件):
B05B 17/00 101 ,  A01M 7/00 D ,  B05C 11/10

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