特許
J-GLOBAL ID:200903067582002935
気化式燃焼装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074661
公開番号(公開出願番号):特開平5-231634
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 クリーニングのための動力設備を追加なしで確実にクリーニングされる気化式燃焼装置を提供する。【構成】 燃料供給ポンプ3と気化器2との間の燃料供給路4に、リザーブタンク11を介在させ、その底部と主燃料貯留器1とを燃料戻し管10で接続し、燃料戻し管に開閉弁12を設けた。【効果】 リザーブタンクの底部のレベルを主燃料貯留器の油面より高く設置し、消火時等に、燃料供給ポンプを停止し、開閉弁を開くと、リザーブタンク中の液体燃料がその重力で主燃料貯留器に戻され、これにつれて気化器中のガスが回収される。その後、開閉弁を閉じて燃料供給ポンプを運転すると、リザーブタンクに液体燃料が供給され、これにつれてリザーブタンク中の空気が気化器に供給される。よって動力なしで或いは従来の燃料供給用の動力を用いて残留ガス等の回収及び空気供給が行われて気化器が確実にクリーニングされる。
請求項(抜粋):
気化通路と加熱手段とを有した気化器に主燃料貯留器内の液体燃料を燃料供給ポンプにより給送し気化器にて気化された燃料を気化器の気化通路に連結したノズルを介してバ-ナに給送する燃料供給回路を備えた気化式燃焼装置において、燃料供給ポンプと気化器との間の燃料供給路に燃料を保留するリザーブタンクを介在させ、且つリザーブタンクの底部と主燃料貯留器とを燃料戻し管で接続し、前記燃料戻し管に燃料の流通を開閉する開閉弁を設けた、ことを特徴とする気化式燃焼装置。
IPC (2件):
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