特許
J-GLOBAL ID：200903067582407684
還元性物質を含む水系の抗菌方法
発明者：
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-296976
公開番号（公開出願番号）：特開平6-142661
出願日： 1992年11月06日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：
【要約】【目的】 製紙工場の白水循環水系のような還元性物質が存在する水系において、還元性物質による抗菌剤の消費を有効に防止して、著しく優れた抗菌効果を得る。【構成】 還元性物質を含む水系に、亜塩素酸、亜臭素酸、亜塩素酸塩及び亜臭素酸塩よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を添加するとともに、有機系抗菌剤を添加する。【効果】 水系中の還元性物質を、亜塩素酸又はその塩、亜臭素酸又はその塩で酸化して、還元性物質と抗菌剤との反応による抗菌剤の消費を防止する。このため、抗菌剤はその添加量に応じた本来の抗菌効果を十分に発揮して良好な抗菌処理が行なえる。
請求項（抜粋）：
還元性物質を含む水系に、亜塩素酸、亜臭素酸、亜塩素酸塩及び亜臭素酸塩よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を添加するとともに、有機系抗菌剤を添加することを特徴とする還元性物質を含む水系の抗菌方法。
IPC (2件)：
前のページに戻る
