特許
J-GLOBAL ID:200903067584641234

同一中心の自動立体光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-383220
公開番号(公開出願番号):特開2002-277824
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 仮想立体映像を観察する自動立体光学装置を提供する。【解決手段】 この同一中心の自動立体光学装置10は、電子的に生成され、湾曲面に投射された仮想映像を観察するために用いられる。左右の映像部材については、分離された光学システムは、映像生成システム70l、70r、投射システム72とからなる。この投射システムは、球状拡散面40と広角視野が得られる球状レンズ30とからなる。光学部材の同一中心配置によって観察用ひとみ14において球状レンズひとみ48に映像化し、投射部材について単一の曲面中心とすることができる。拡散面40、球状レンズ30の同一中心配置を用いることによって大きな観察用ひとみ14を備えた非常な広角視野を得ることができる。
請求項(抜粋):
観察者が左観察用ひとみで観察する左映像と、前記観察者が右観察用ひとみで観察する右映像とからなる仮想立体映像を観察するために用いる同一中心の自動立体光学装置であって、前記装置は、(a)前記左観察用ひとみで観察される前記左映像を形成する左光学システムと、(b)前記右観察用ひとみで観察される前記右映像を形成する右光学システムと、(c)前記左球状レンズと前記右球状レンズとの間の中間に光学的な中心を有する曲面を備えた湾曲鏡面と、(d)前記左右湾曲映像を前記湾曲鏡面に反射するように配置されたビームスプリッタであって、前記湾曲鏡面は、前記左右湾曲映像の仮想立体映像を形成するように配置され、前記湾曲鏡面は、前記ビームスプリッタを介して、前記左観察用ひとみで前記左球状レンズひとみの実映像及び前記右観察用ひとみで前記右球状レンズひとみの実映像を形成する、ビームスプリッタとを備え、前記左光学システムは、(1)左映像生成器と、左中間映像を形成する左中継レンズとからなり、シーン内容を提供する左映像生成システムと、(2)前記左中間映像を受取る左球面的湾曲拡散面を備え、前記左球面的湾曲拡散面は、左球状レンズの中心と実質的に同じ曲面中心を有し、前記左球状レンズは、前記左球面的湾曲拡散面から間隔を空けて配置されていることによって左湾曲映像が形成され、前記左湾曲映像は実映像であって、前記左湾曲映像の中心は、前記球状レンズの曲面の中心と一致し、前記左球状レンズは左球状レンズひとみを有した左投射システムとからなり、前記右光学システムは、(1)右映像生成器と、右中間映像を形成する右中継レンズとからなり、シーン内容を提供する右映像生成システムと、(2)前記右中間映像を受取る右球面的湾曲拡散面を備え、前記右球面的湾曲拡散面は、右球状レンズの中心と実質的に同じ曲面中心を有し、前記右球状レンズは、前記右球面的湾曲拡散面から間隔を空けて配置されていることによって右湾曲映像が形成され、前記右湾曲映像は実映像であって、前記右湾曲映像の中心は、前記球状レンズの曲面の中心と一致し、前記右球状レンズは右球状レンズひとみを有する右投射システムとからなる仮想立体映像を観察するために用いる同一中心の自動立体光学装置。
IPC (3件):
G02B 27/22 ,  G03B 35/20 ,  H04N 13/04
FI (3件):
G02B 27/22 ,  G03B 35/20 ,  H04N 13/04
Fターム (6件):
2H059AA24 ,  2H059AA35 ,  5C061AA06 ,  5C061AA23 ,  5C061AB18 ,  5C061AB24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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