特許
J-GLOBAL ID:200903067589685272

低温流体輸送管における漏洩流体拡散防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250306
公開番号(公開出願番号):特開平9-089172
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 フランジ継手部分から漏洩した低温流体の拡散を確実に防止する。【解決手段】 低温流体輸送管1のフランジ継手部分が周方向分割状のカバー部材2で囲繞されている。カバー部材2の分割面間である、フランジ面9 ́,9 ́間及びスタフィンボックス形成体8の分割面18 ́,18 ́間は、シート状の第1シール部材4を挟圧介在させた状態で締結されている。スタフィンボックス形成体8と低温流体輸送管1との対向周面間には、環状とした紐状の第2シール部材5が圧縮状態で充填されている。第1シール部材4と第2シール部材5との間には、L字状をなすシート状の第3シール部材6が介装されている。第3シール部材6の一端側部分6aは、スタフィンボックス形成体部分18の端面18 ́と第1シール部材4との間に挟圧されており、その他端側部分6bは、該第1シール部材4と第2シール部材5との間を通過した状態でスタフィンボックス形成体部分18と第2シール部材5との間に挟圧されている。
請求項(抜粋):
低温流体輸送管における流体漏洩箇所が周方向分割筒状のカバー部材で囲繞されており、カバー部材の分割面間が、シート状の第1シール部材を挟圧介在させた状態で締結されており、カバー部材と低温流体輸送管との対向周面間に、環状とした紐状の第2シール部材が圧縮状態で充填されており、第1シール部材と第2シール部材との間に、一端側部分がカバー部材の一方の分割面と第1シール部材との間に挟圧されると共に他端側部分が該第1シール部材と第2シール部材との間を通過した状態でカバー部材と第2シール部材との間に挟圧された、シート状の第3シール部材が介装されていることを特徴とする低温流体輸送管における漏洩流体拡散防止構造。
IPC (4件):
F16L 23/16 ,  F16J 15/10 ,  F16L 21/06 ,  F16L 59/10
FI (4件):
F16L 23/02 D ,  F16J 15/10 W ,  F16L 21/06 ,  F16L 59/10

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