特許
J-GLOBAL ID:200903067590864989

排気ガス浄化用触媒装置の劣化判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275597
公開番号(公開出願番号):特開平10-205376
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】触媒装置の劣化状態の判別のために該触媒装置に供給する排気ガスを生成する混合気の空燃比の特別な制御を行ったりすることなく、触媒装置の劣化状態を判別することができ、特に、触媒装置の所要の浄化性能を確保しつつ該触媒装置の劣化状態を精度よく判別することができる排気ガス浄化用触媒装置の劣化判別方法を提供する。【解決手段】触媒装置4の下流側のO2 センサ7の出力に基づき触媒装置4の所要の浄化性能が得られるように触媒装置4の上流側の排気ガスの目標空燃比を求め、その目標空燃比に触媒装置4の上流側の空燃比センサ6の検出出力が収束するよう内燃機関1の空燃比を制御する。この制御時において、目標空燃比又は空燃比センサ6の検出出力に基づき触媒装置4の劣化状態を判別する。
請求項(抜粋):
燃料と空気との混合気の燃焼により生成された排気ガスを浄化する触媒装置の劣化状態を判別する方法であって、前記混合気の燃焼により生成した排気ガスを前記触媒装置に供給する排気ガス供給工程と、該排気ガスの供給時に前記触媒装置を通過した排気ガスの特定成分の含有量を該触媒装置の下流側に設けた排気ガスセンサにより検出する検出工程と、該排気ガスセンサの検出出力に基づき前記触媒装置の所要の浄化性能を得るために前記触媒装置に供給すべき前記排気ガスの目標空燃比を求める目標空燃比算出工程と、その求めた目標空燃比のデータに基づき前記触媒装置の劣化状態を判別する劣化判別工程とから成ることを特徴とする排気ガス浄化用触媒装置の劣化判別方法。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/14 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 7/00 ,  F02D 45/00 368
FI (8件):
F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/24 R ,  F01N 7/00 A ,  F02D 45/00 368 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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