特許
J-GLOBAL ID:200903067591558814

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263030
公開番号(公開出願番号):特開平6-194937
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 現像剤担持体に印加する現像バイアスを規定することにより、現像で容易に掃き寄せ及び濃度薄のない画像を得ることである。【構成】 現像バイアスとして立ち下がり規定バイアスを使用し、そのバイアスの交流成分の1周期において、現像スリーブ方向へのトナー付勢過程(A)から感光ドラム方向へのトナー付勢過程(B)に移行する間の立ち下がり過程(C)の時間T12と、過程(B)の時間T11との割合を示す傾きパーセント(%)=T11/(T11+T12)×100を、10.0≦T11/(T11+T12)×100≦90.0となるように規定した。【効果】 上記のバイアスによれば、現像スリーブと感光ドラムとのSD間の端部でのトナーの往復運動が抑制されるので掃き寄せが防止され、SD間の中央部でのトナーの往復運動が十分に行なわれるので濃度薄が防止され、目的が達成される。
請求項(抜粋):
像担持体に対向して設けられ、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、像担持体上に形成された静電潜像を現像するために、前記現像剤担持体に交流成分を有する現像バイアスを印加する現像バイアス印加手段とを有し、前記現像バイアス印加手段による現像バイアスの交流成分の1周期において、現像剤を前記現像剤担持体から像担持体に向かう方向に付勢する電界を形成する第1過程の時間をT11、現像剤を像担持体から前記現像剤担持体に向かう方向に付勢する電界を形成する第2過程から前記第1過程に移行する間の第3過程の時間をT12とすると、前記現像バイアスの傾きT11/(T11 + T12 )は、次の式10.0≦T11/(T11+T12)×100≦90.0を満足することを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/06 ,  G03G 15/01 113
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-044468
  • 特開平4-315181
  • 特開平3-145664
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