特許
J-GLOBAL ID:200903067592428396

放射線固体検出器及びそれを用いたX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091355
公開番号(公開出願番号):特開平10-268056
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 各放射線検出素子の出力特性のX線の検出位置によるばらつきを低減すると共にX線検出感度を向上させた放射線固体検出器を提供する。【解決手段】 放射線検出素子20は、上方から入射する放射線を検知することにより発光するシンチレータ21と、シンチレータ21の発光を受光することによりシンチレータ21が検知した放射線の線量に対応する電気信号を出力する光検出器22とを有する。シンチレータ21の表面のうちの一面24は透明な光学的結合層25を介して光検出器22に接合され、他の面23は側面反射層26及び上面反射層27に囲まれている。ここで、シンチレータ21の光検出器との接合面24の大部分はシンチレータ21の発光波長以下の表面粗さを有し、他の面23の大部分はシンチレータ21の発光波長以上の表面粗さを有している。
請求項(抜粋):
入射する放射線を検知することにより発光するシンチレータと、該シンチレータの発光を受光することによりシンチレータが検知した放射線の線量に対応する電気信号を出力する光検出器とを有する放射線検出素子を複数個具備する放射線固体検出器において、前記シンチレータの表面のうち、前記光検出器と接合する第1の表面の大部分がシンチレータの発光波長以下の表面粗さを有し、それ以外の第2の表面の大部分がシンチレータの発光波長以上の表面粗さを有していることを特徴とする放射線固体検出器。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  A61B 6/03 320
FI (2件):
G01T 1/20 D ,  A61B 6/03 320 S

前のページに戻る