特許
J-GLOBAL ID:200903067595639495

無梱包製品用コンテナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250358
公開番号(公開出願番号):特開平11-091869
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 無梱包製品の搬送を安全かつ確実に行え、搬送以外の取扱いも容易に行える無梱包製品用コンテナーの提供。【解決手段】 本発明の無梱包製品用コンテナー1では、金網状中間棚13,金網状引出し棚14,金網状養生枠12(以下、各コンテナー構成部材)で無梱包製品2を簡単確実に収納可能とし、金網状養生枠12で搬送中の製品保護も確実にする。しかも、金網状養生枠12を着脱自在とし、コンテナー下部の引出し棚14を台車部7の幅方向へ移動自在として、収納した製品2の取り出しを容易にする。また、各棚13,14の各載置面13a,14a全面を金網とし、各棚に載置した製品2を固定ベルト等で任意位置に固定可能とし、規格の違う各種寸法の製品も、確実に収納可能とする。さらに、各コンテナー構成部材を台車部7に対し着脱自在とし、コンテナー1の組立てや分解を台車部7を中心に簡単に行えるようにして、製品2の大型に伴い大型化したコンテナー1も取り扱いを容易にする。
請求項(抜粋):
無梱包である複数の製品を収納してその各製品の使用場所へ搬送する時に用いるコンテナーであり、略長方形状に形成された四隅に支柱が立設していると共に、略長方形状の両妻面部である両支柱間に金網状下部側枠が設けられており、下面に走行用車輪を有する台車部と、この台車部における各支柱の上端部に着脱自在に装着されて継ぎ足される両支柱を有しており、前記金網状下部側枠の上部に取付けられている両妻面部の金網状上部側枠と、この金網状上部側枠の継ぎ足した支柱であると共に、両妻面部間の支柱に着脱自在に取付けられて架け渡されている繋ぎ材とを備え、前記台車部と継ぎ足された各支柱と繋ぎ材とは略ロ字状に組まれてなり、前記両妻面部間であり、前記台車部と金網状上部側枠との支柱を継ぎ足してなる両支柱間には、その長手方向の所定位置に金網状養生枠が、その長手方向の略中央部に前記製品を載置できる金網状中間棚がそれぞれ着脱自在に取付けられて架け渡されており、前記台車部の下部には、前記製品を載置できる金網状引出し棚が、前記金網状下部側枠の幅方向である台車部の幅方向へ移動自在に設けられていることを特徴とする無梱包製品用コンテナー。
IPC (2件):
B65D 88/58 ,  B65D 88/12
FI (2件):
B65D 88/58 ,  B65D 88/12 N

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