特許
J-GLOBAL ID:200903067596767799
平面型位相補償レンズアンテナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024670
公開番号(公開出願番号):特開平5-191136
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は通信用アンテナ・放送用アンテナ等に用いて、好適の平面型位相補償レンズアンテナに関する。【構成】 レンズアンテナにおいて、金属反射板1と同金属反射板の表面に貼着されその表面が平面状に形成されてアンテナ面3を構成するスペーサ2と、上記アンテナ面3に配列されたダイポール列をそなえ、ダイポール列を、レンズアンテナの中心をx-y座標の原点としたときx2+y2=(f+λ0・k)2-f2但し f : レンズアンテナの焦点距離λ0: 設計の波長k : 任意の整数(1,2......n)で表わされる複数の同心円に沿って円周方向にかつ原点に対し点対称に配設することにより、電波をレンズ効果によって焦点に集めるようにした点に特徴を有する。
請求項(抜粋):
レンズアンテナにおいて、金属反射板と同金属反射板の表面に貼着されその表面が平面状に形成されてアンテナ面を構成するスペーサと、上記アンテナ面に配列されたダイポール列またはループ列とをそなえ、同ダイポール列またはループ列の直線または交直あるいは円偏波を放射する素子の共振周波数の近辺の特性を用い上記ダイポール列またはループ列を構成する各ダイポールまたは各ループの長さを電波の波長に対応して調節することにより上記各ダイポールまたは各ループを容量的、誘導的に動作させると共に、電波をレンズ効果により屈折させて焦点に集結させるべく上記ダイポール列またはループ列を、上記レンズアンテナの中心をx-y座標の原点としたときx2+y2=(f+λ0・k)2-f2但し f : レンズアンテナの焦点距離λ0: 設計の波長k : 任意の整数(1,2......n)で表わされる複数の同心円に沿って円周方向にかつ上記原点に対し点対称に配設したことを特徴とする、平面型位相補償レンズアンテナ。
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