特許
J-GLOBAL ID:200903067596990986
車両振動低減装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296015
公開番号(公開出願番号):特開平6-143966
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 ばね下質量に取り付けたダイナミックダンパユニットによる振動伝達特性の悪化する領域を改善し、幅広い周波数領域での制振を効果的に行い、乗心地の向上を図ることのできる車両振動低減装置を提供すること。【構成】 アッパーアーム11には、ばね31、マス33、可変ダンパ35及び可変ダンパ35の減衰係数を変化させるアクチュエータ37から成るダイナミックダンパユニット40が装着されている。路面突起45よりサスペンションに入力する高周波振動は振動加速度センサ47により検出され、ECU50は2つの周波数域の車両振動の大きさの差または比等による領域判定によって、特に車両振動を低減したい、あるいは低減の必要のある周波数領域を選択し、その周波数領域に応じたダンパ減衰力となるように駆動部51に信号を送ってアクチュエータ37を作動させる。
請求項(抜粋):
減衰力が可変制御可能であるダンパ、ばね、及び質量から成るダイナミックダンパユニットを、サスペンション構成部材に取り付けると共に、車輪からの路面振動入力に対応する車両振動を検出する検出手段と、該検出手段により検出された振動情報に基づき、上記ダンパの減衰力を、ばね上・ばね下質量の剛体振動系における少なくとも2つの周波数域に対応して可変制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする車両振動低減装置。
IPC (4件):
B60G 17/015
, F16F 15/02
, G05D 19/02
, F16F 9/50
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