特許
J-GLOBAL ID:200903067598118720

ハイブリッド式建設機械の機器配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338132
公開番号(公開出願番号):特開2004-169465
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】エンジンとジェネレータ・モータを併用して油圧ポンプを駆動するハイブリッド式建設機械において、車体長さを小型化でき、充電系機器の電力損失や電気的ノイズの低減ができ、温度上昇を抑制できる機器配置構造を提供する。【解決手段】エンジン(41)にPTO(46)を介して油圧ポンプ(47)を接続し、油圧アクチュエータからの戻り油により回生する回生モータ(59)と、電動機としてエンジン(41)を助勢して油圧ポンプ(47)を駆動したり、またエンジン(41)または回生モータ(59)の余剰トルクで発電するジェネレータ・モータ(55)とを、PTO(46)を介して油圧ポンプ(47)に並設した。また、充電系機器および高圧油圧系機器を互いに分離して配置した。インバータ(61)をファン(43)上流側に配設し、ジェネレータ・モータ(55)をインバータ(61)に近い側のエンジン端部に接続した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジン(41)とジェネレータ・モータ(55)を併用して油圧ポンプ(47)を駆動し、該油圧ポンプ(47)の吐出油の油圧アクチュエータへの流入量を制御して各作業機を駆動するハイブリッド式建設機械において、 エンジン(41)にPTO(46)を介して前記油圧ポンプ(47)を接続し、 前記油圧アクチュエータからの戻り油により駆動して作業機の慣性エネルギーまたは位置エネルギーを回生し、前記油圧ポンプ(47)を駆動する回生モータ(59)と、該回生モータ(59)の回生トルクが前記油圧ポンプ(47)の駆動トルクよりも大きいときには、その余剰トルクで発電機として駆動され、一方では、電動機として駆動されて前記油圧ポンプ(47)の駆動を助勢する前記ジェネレータ・モータ(55)とを、前記PTO(46)を介して前記油圧ポンプ(47)に並設した ことを特徴とするハイブリッド式建設機械の機器配置構造。
IPC (2件):
E02F9/00 ,  E02F9/20
FI (2件):
E02F9/00 L ,  E02F9/20 N
Fターム (8件):
2D003AA00 ,  2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003BA05 ,  2D003BB01 ,  2D003CA02 ,  2D003DB01 ,  2D015CA00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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