特許
J-GLOBAL ID:200903067600995530

上部構造物と杭との接合構造および接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035638
公開番号(公開出願番号):特開2005-226309
出願日: 2004年02月12日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 簡素な構造であって、容易且つ確実に位置調整ができ、位置精度および接合強度が保証される安価な上部構造物と鋼管杭との接合構造および接合方法を提供することを目的とする。【解決手段】 接合構造1aは、鋼管杭2と、鋼管杭2を把持する把持金物32と、把持金物32に昇降自在に設置された鉛直ネジ30と、鉛直ネジ30に支持されている環状の底板4と、底板4に載置され、水平ネジ50が設置された鞘管51と、鞘管51に固定された天板52と、天板51に設置された上部構造物71と、鞘管51と鋼管杭2との間に充填されたコンクリート6とを有する。したがって、天板52は、鉛直ネジ30よって鉛直方向の位置が調整され、水平ネジ50によって水平方向の位置が調整され、水平方向の移動が拘束されている。また、コンクリート6が固化した後、把持金物32を撤去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤に立設された杭と、 該杭の上部が通過自在な内径の孔を具備する底板と、 該底板に載置され、側壁を貫通する水平ネジ孔が設けられた鞘管と、 該鞘管の上端に固定された天板と、 前記水平ネジ孔に螺合して前記鞘管の側壁を貫通して進退自在な水平ネジ棒と、 前記鞘管の内部に充填されたコンクリートまたはモルタルと、 前記天板に設置された上部構造物とを有し、 前記杭の外周面に前記水平ネジ棒の先端を当接して進退することによって前記鞘管および天板の水平位置が調整され且つ水平移動が拘束され、あるいは、前記鞘管および天板の水平位置が調整された後、前記杭の外周面に前記水平ネジ棒の先端を当接することによって水平移動が拘束され、該水平移動が拘束された天板に前記上部構造物が設置されていることを特徴とする上部構造物と杭との接合構造。
IPC (4件):
E02D27/00 ,  E02D5/28 ,  E02D5/34 ,  E02D27/12
FI (5件):
E02D27/00 C ,  E02D27/00 D ,  E02D5/28 ,  E02D5/34 A ,  E02D27/12 Z
Fターム (9件):
2D041AA02 ,  2D041BA19 ,  2D041BA37 ,  2D041CA03 ,  2D041DB02 ,  2D041DB03 ,  2D046AA12 ,  2D046AA14 ,  2D046CA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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