特許
J-GLOBAL ID:200903067601185752

吸着式冷凍機と、その運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086136
公開番号(公開出願番号):特開2004-293905
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】本発明は、吸着工程の前に予冷工程を行い、脱着工程の前に予熱工程を行うことにより、速やかに吸着剤に対する吸着と脱着を開始して、吸着工程と脱着工程を効率よく行える吸着式冷凍機および、その運転方法を提供する。【解決手段】吸着剤Sが充填される吸着器1a〜1d、吸着質Kを凝縮液化させる凝縮器2a〜2dおよび吸着質を蒸発させる蒸発器3a〜3d等を内蔵する少なくとも4組の吸着塔A〜Dと、各吸着塔の吸着器へ高温の熱媒を供給する熱源器11と、吸着器と凝縮器へ低温の熱媒を供給する放熱器14と、吸着質の蒸発にともなって蒸発器で得られる冷熱を出力する冷却器17と、これら少なくとも4組の吸着塔、熱源器、放熱器および冷却器を接続する配管pおよび各切換器12,13,18,19とで吸着式冷凍サイクルを構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸着剤を加熱し、もしくは冷却することにより、吸着剤から吸着質を脱着させ、もしくは吸着剤に吸着質を吸着させて、ヒートポンプ作用を行う吸着式冷凍機において、 吸着剤が充填されるとともに熱交換器を有する吸着器、吸着剤から脱着した吸着質を凝縮液化させる凝縮器および、液化した吸着質を蒸発させる蒸発器等を内蔵する少なくとも4組の吸着塔と、 上記各吸着塔における上記吸着器の熱交換器へ高温の熱媒を供給する熱源器と、上記吸着器の熱交換器と上記凝縮器へ低温の熱媒を供給する放熱器と、上記蒸発器での吸着質の蒸発にともなって得られる冷熱を出力し冷凍作用をなす冷却器と、 これら少なくとも4組の吸着塔と、熱源器と、放熱器および冷却器を接続して熱媒を導く配管と、これら配管に設けられ熱媒の流れを切換える切換器とで吸着式冷凍サイクルを構成することを特徴とする吸着式冷凍機。
IPC (1件):
F25B17/08
FI (2件):
F25B17/08 D ,  F25B17/08 E
Fターム (6件):
3L093NN04 ,  3L093PP03 ,  3L093PP04 ,  3L093PP13 ,  3L093PP19 ,  3L093QQ01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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