特許
J-GLOBAL ID:200903067601921920
磁気分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281726
公開番号(公開出願番号):特開平9-122531
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】本発明は、分離ボアの中心軸付近の分離能力の低い領域(デッドスペース)を低減し、分離能力を向上することができる磁気分離装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る磁気分離装置は、分離ボア1内に被分離物質5、6を通し、ボア内の磁場勾配中で被分離物質の粒子に働く磁気力の違いにより、特定の物質を分離する磁気分離装置において、分離ボア1の外部に、磁場発生能力の異なる鞍型の1次コイル2と2次コイル3を設け、1次コイル2と、2次コイル3を、カスプ状に組合せることにより、零磁場点を分離ボア1の中心軸から偏心させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
分離ボア(1)内に被分離物質(5、6)を通し、ボア内の磁場勾配中で被分離物質の粒子に働く磁気力の違いにより、特定の物質を分離する磁気分離装置において、(A)分離ボア(1)の外部に、磁場発生能力の異なる鞍型の1次コイル(2)と2次コイル(3)を設け、(B)前記1次コイル(2)と2次コイル(3)をカスプ状に組合せることにより、零磁場点を分離ボア(1)の中心軸から偏心させることを特徴とする磁気分離装置。
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