特許
J-GLOBAL ID:200903067602387952
遊技用システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 塚本 豊
, 中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434265
公開番号(公開出願番号):特開2005-185738
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 記録媒体の記録情報により特定される残額を使用して遊技媒体を貸与し、該残額から消費税を徴収するときに、遊技者に生じる不利益を低減できるようにする遊技用システムを提供することである。【解決手段】 貸出処理による減算後のカード残額が税込単位額未満であると判定されたとき(S43Y)に、税込端数球単価に基づいて、当該残額で貸出可能な遊技球の個数が設定された個数特定モードに応じて算出され(S45)、算出された個数の遊技球の貸出し(S57)と、税込端数球単価に基づいた減算とが行なわれる。個数特定モードは、税込端数球単価未満の残額を税込端数球単価まで切上げて遊技球の個数を特定して残額をゼロに減算する第1の個数特定モードと、税込端数球単価未満の残額を切捨てて遊技球の個数を特定して残額をゼロに減算する第2の個数特定モードとを含み、個数特定モードを設定変更可能である。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
記録媒体の記録情報により特定される遊技者所有の残額の使用に応じて、遊技場に設けられた遊技機での遊技に用いられる遊技媒体を貸与する遊技用システムであって、
前記記録媒体を受付ける受付手段と、
該受付手段により受付けられた前記記録媒体の記録情報により特定される残額に基づいて、前記遊技媒体を貸与するとともに、遊技媒体の貸与のために消費される貸与消費額と該貸与消費額に対応する消費税額とを前記残額から減算する貸与処理を行なう貸与処理手段と、
該貸与処理手段が予め定められた複数個単位での前記遊技媒体の貸与を行なうときの前記貸与消費額である貸与消費単位額と該貸与消費単位額に対応する消費税額とを合算した第1の合算値を特定可能な第1のデータを設定する第1のデータ設定手段と、
前記遊技媒体1個あたりの前記貸与消費額である遊技媒体単価と該遊技媒体単価に対応する消費税額とを合算した第2の合算値を特定可能な第2のデータを設定する第2のデータ設定手段と、
前記貸与処理による減算後の前記残額が前記第1の合算値以上と前記第1の合算値未満とのどちらであるかを判定する残額判定手段と、
該残額判定手段により減算後の残額が第1の合算値未満であると判定されたときに、前記第2のデータに基づいて、当該残額で貸与可能な遊技媒体の個数を特定する個数特定手段と、
該個数特定手段が遊技媒体の個数を特定するときの個数特定モードを設定変更する手段であって、前記第2の合算値未満の前記残額に関して遊技媒体1個分切上げて遊技媒体の個数を特定し、前記貸与処理において残額をゼロに減算する第1の個数特定モードと、前記第2の合算値未満の前記残額を切捨てて遊技媒体の個数を特定し、前記貸与処理において残額をゼロに減算する第2の個数特定モードとを設定変更する個数特定モード設定手段とを含み、
前記個数特定手段は、前記個数特定モード設定手段により設定された個数特定モードにより遊技媒体の個数を特定し、
前記貸与処理手段は、前記残額判定手段により第1の合算値以上であると判定されたときに、前記貸与消費単位額に対応する個数の遊技媒体を貸与する処理を1回もしくは複数回行なうことにより予め定められた個数の遊技媒体を貸与し、前記第1のデータに基づいた前記減算をする第1の貸与処理を行ない、一方、前記残額判定手段により第1の合算値未満であると判定されたときに、第1の合算値未満の残額分について、前記個数特定手段により特定された個数の遊技媒体の貸与と、前記個数特定モードに応じた減算とをする第2の貸与処理を行なうことを特徴とする、遊技用システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2C088BB31
, 2C088CA07
, 2C088CA35
引用特許:
前のページに戻る