特許
J-GLOBAL ID:200903067602476858

単ロール法鋳造用ノズルおよび急冷凝固薄帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068912
公開番号(公開出願番号):特開2000-263195
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 単ロール法によりアモルファス合金薄帯などの急冷凝固薄帯を製造する設備において、高速回転する冷却ロールの表面とノズルの開口面との間のギャップを、0.3mm以下の狭い範囲でも、また予熱後および鋳造中の高温環境においても、薄帯幅方向均一に、所定の値に正確に保持する。【解決手段】 スリット状をなすノズル開口のスリット軸上、開口から外れたノズル両端部に突起を設け、突起の開口面からの高さは冷却ロールの円周面と開口面との間の所定のギャップと等しく、突起の先端はスリット軸との直交断面でみたとき凸に湾曲しているノズル。このノズルを冷却ロールの円周面に当接させつつ鋳造する急冷凝固薄帯の製造方法。【効果】 板厚精度の良好な高性能のアモルファスあるいは結晶質急冷凝固薄帯が安定して安価に製造できる。
請求項(抜粋):
単ロール法による急冷凝固薄帯の製造設備において、高速回転する冷却ロールの円周面に溶融金属を供給するためのノズルであって、スリット状をなすノズル開口のスリット軸上、該開口から外れたノズル両端部に突起を設け、該突起の開口面からの高さは前記冷却ロールの円周面と前記開口面との間の所定のギャップと等しく、該突起の先端はスリット軸との直交断面でみたとき凸に湾曲していることを特徴とする単ロール法鋳造用ノズル。
IPC (2件):
B22D 11/06 380 ,  B22D 11/06 360
FI (2件):
B22D 11/06 380 Z ,  B22D 11/06 360 B
Fターム (5件):
4E004DB02 ,  4E004DB17 ,  4E004TA01 ,  4E004TA02 ,  4E004TB05

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