特許
J-GLOBAL ID:200903067604354814

洗滌注液脈動発生装置用電磁ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359468
公開番号(公開出願番号):特開2001-173068
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の温水洗滌弁座装置に比較して洗滌効果が高くかつ節水され、小形軽量化され、振動が抑制された洗滌注液脈動発生装置用電磁ポンプを提供する。【解決手段】 流入側から入る液体の静的圧力に重疊して、電磁コイル(34)には断続パルス電流を付勢して電磁プランジャ(38)を作動させて前記液体を加圧し、波状衝撃的脈動を与えて、吐出側から噴流吐出させる構成とする。流入側の脈流による配管の振動を抑制しさらに吐出効率を高めるためのアキュームレータ(25)をポンプ本体(20)の流入側に一体に付設内蔵する。電磁プランジャに備えた逆止弁(50)は、その弁座(43)に係設されて、逆止弁をポンプの吐出衝程時のみ閉塞させる弁体(42)は、その背後に弁体を弁座(43)方向に付勢し、閉塞させるための弁ばねを介設せず、かつ弁体が開成時翻横転繋止されて開き放しを防ぎ、かつ所要の流量の通過に充分な弁開リフトを有し、残溜液排出用の通気弁を備えた。
請求項(抜粋):
電磁コイルに囲繞された管柱シリンダ内を磁力とばねの反発力との交互作用により摺動往復自在で逆止弁を備えた電磁プランジャを有するインライン形のポンプであって、その流入側より入る液体のほぼ所定値に規制された静的圧力に重疊して、前記電磁コイルには、その用途に対応して定められた断続パルス電流を付勢して前記電磁プランジャを作動させて前記液体を加圧し、波状衝撃的脈動を与えて、吐出側から噴流吐出させる構成となし、このポンプの吸入吐出作用の脈動に起因する流入側の脈流による流入側の配管の振動を抑制し、さらに吐出効率を昂めるためのアキュームレータをポンプの本体の流入側に一体に付設内蔵すると共に、前記電磁プランジャに備えた逆止弁は、その弁座に係設されて、逆止弁をポンプの吐出衝程時のみ閉塞させる弁体は、その背後に弁体を弁座方向に付勢して閉塞させるための弁ばねを介設せず、かつこの弁体が開成時翻横転繋止されて開成し放しにならない程度で、かつ所要の流量の通過に充分な弁開リフトを有し、前記電磁プランジャに備えた逆止弁の下流には、吐出用の逆止弁に代えてオリフィスを設け、かつ前記流入側の圧力とこれに加わるポンプの流入衝程時の圧力とによって、前記逆止弁の弁体の背部がその内嵌する弁筒の内側の通口を押圧する閉塞時にバイパスする流通路を電磁プランジャの内部に備えたことを特徴とする洗滌注液脈動発生装置用電磁ポンプ。
IPC (2件):
E03D 9/08 ,  E03D 5/01
FI (2件):
E03D 9/08 B ,  E03D 5/01
Fターム (17件):
2D038CA02 ,  2D038JA05 ,  2D038JB04 ,  2D038JB06 ,  2D038JB08 ,  2D038JF03 ,  2D038JF05 ,  2D038JH02 ,  2D038JH12 ,  2D038KA13 ,  2D038KA14 ,  2D038KA22 ,  2D039DA04 ,  2D039DB06 ,  2D039DB08 ,  2D039FC00 ,  2D039FD02

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