特許
J-GLOBAL ID:200903067604518680
ホウ素選択吸着樹脂の再生方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白木 大太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288777
公開番号(公開出願番号):特開2003-094051
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 ホウ素を吸着したホウ素選択吸着樹脂から、鉱酸によってホウ素を溶離後、NaOH溶液を通液して再生されたホウ素選択吸着樹脂を遊離型に変換した後、改めてホウ素含有排液を通液したとき通液当初の処理液に塩酸や硫酸等の酸を添加するpH調整を行わなくてもよい樹脂再生方法を提案する。【解決手段】 N-メチルグルカミン基を有するホウ素選択吸着樹脂に吸着したホウ素を鉱酸により溶離後、NaOH溶液を通液して、該ホウ素選択吸着樹脂を遊離型に変換する再生処理を行うに際し、NaOH溶液の通液量を、前記NaOH溶液の通液後、洗浄及び逆洗浄を行った状態で前記ホウ素選択吸着樹脂を取り囲む溶液のpHが7.5〜8.5になるように制御する。この際、前記NaOH溶液の通液量を、前記ホウ素選択吸着樹脂を取り囲む溶液のpHがほぼ処理排水のpHと同一となるように制御することがより好ましい。
請求項(抜粋):
N-メチルグルカミン基を有するホウ素選択吸着樹脂に吸着したホウ素を鉱酸により溶離後、NaOH溶液を通液して、該ホウ素選択吸着樹脂を遊離型に変換する再生処理を行うに際し、NaOH溶液の通液量を、前記NaOH溶液の通液後、洗浄及び逆洗浄を行った状態で前記ホウ素選択吸着樹脂を取り囲む溶液のpHが7.5〜8.5になるように制御することを特徴とするホウ素選択吸着樹脂の再生方法。
IPC (3件):
C02F 1/42 ZAB
, B01J 49/00
, C02F 1/28
FI (3件):
C02F 1/42 ZAB B
, B01J 49/00 G
, C02F 1/28 A
Fターム (16件):
4D024AA04
, 4D024AB14
, 4D024BA18
, 4D024BB01
, 4D024BC01
, 4D024DA03
, 4D024DA04
, 4D024DA07
, 4D025AA09
, 4D025AB33
, 4D025BA13
, 4D025BB02
, 4D025BB07
, 4D025BB19
, 4D025CA03
, 4D025CA10
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