特許

J-GLOBAL ID：200903067605221877

光学装置のレンズ駆動装置

発明者： 加辺 栄一 ,  三沢 充史 ,  近藤 茂
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社 ,  富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 望月 秀人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-095616
公開番号（公開出願番号）：特開2000-292672
出願日： 1999年04月02日
公開日（公表日）： 2000年10月20日
要約：

【要約】【課題】 鏡筒の内周面に形成されたカム溝に案内されるカムピンによりレンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動装置で、カムピンを鏡筒から伸長させた片持ち状の腕部の先端部に設け、腕部の弾性力にでカムピンをカム溝に押圧した状態に維持し、カムピンがカム溝に安定して案内されて移動するようにする。【解決手段】 レンズ枠21a(22a)の後部に後方を指向させて設けた片持ち状の入力腕部21b(22b)にカムピン25a(26a)を植設し、カムローラ25b(26b)を支持させた入力ピン25(26)を、固定鏡筒24に形成された直線カム孔24a を挿通させ、固定鏡筒24の外側に被せられた回動鏡筒27に形成されたカム溝27a(27b)に挿入する。カムピン25a(26a)の突出長さをカム溝27a(27b)の深い部分に合せて調整すれば、入力腕部21b(22b)の弾性によって入力ピン25(26)はカム溝27a(27b)に押圧される。

請求項（抜粋）：

少なくとも二重に組み合わせた鏡筒の内側の鏡筒にカム孔を、外側の鏡筒にカム溝を形成し、上記カム孔を貫通させ、上記カム溝に先端部を挿入させたカムピンを備えたレンズ枠を、一方の鏡筒を他方の鏡筒に対して回動させることにより光軸方向に進退させる光学装置のレンズ駆動装置において、前記カムピンを弾性手段によって支持させて、該弾性手段の蓄勢力を、該カムピンを前記カム溝に押圧する方向に付勢したことを特徴とする光学装置のレンズ駆動装置。

Fターム (3件)：

2H044BD08 ,  2H044BD09 ,  2H044BD16