特許

J-GLOBAL ID：200903067613080050

アナログ/デジタル変換器

発明者： 中村 剛也
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-228368
公開番号（公開出願番号）：特開2000-059217
出願日： 1998年08月12日
公開日（公表日）： 2000年02月25日
要約：

【要約】【課題】 高速動作時にも高い精度で変換を行うことができるアナログ/デジタル変換器を提供する。【解決手段】 3種のアナログ入力信号から一つのアナログ入力信号を選択するマルチプレクサ4が設けられている。マルチプレクサ4内のスイッチ4a乃至4cは配線2に共通接続されている。また、配線2はアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換回路1に接続されている。更に、配線2には、他端が接地されたディスチャージ回路3が接続されている。ディスチャージ回路3は、スイッチ3aを有しており、このスイッチ3aを導通させると、配線2が接地される。AD変換回路1には、入力された信号を1/(1-1/e)倍に増幅して出力するゲインアンプ1a及びこのゲインアンプ1aから出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部1bが設けられている。

請求項（抜粋）：

複数のアナログ信号が入力されこれらのアナログ信号から1のアナログ信号を選択して出力するマルチプレクサと、このマルチプレクサに接続され前記マルチプレクサからアナログ信号が出力されてから所定時間経過したときに前記マルチプレクサから出力されたアナログ信号を所定倍に増幅してデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路と、前記マルチプレクサと前記アナログ/デジタル変換回路との間に接続された配線と、この配線に接続され前記アナログ/デジタル変換回路によりアナログ信号がデジタル信号に変換された後に前記配線を接地に接続する制御回路と、を有することを特徴とするアナログ/デジタル変換器。

FI (2件)：

H03M 1/12 A ,  H03M 1/12 C

Fターム (7件)：

5J022AA01 ,  5J022BA01 ,  5J022BA05 ,  5J022CA07 ,  5J022CF00 ,  5J022CF02 ,  5J022CF08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-324717
  
• 半導体フライングキャパシタ・マルチプレクサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-216798   出願人：株式会社東芝