特許
J-GLOBAL ID:200903067613157959

バス障害検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020740
公開番号(公開出願番号):特開平7-230414
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】複数のプロセッサがループ状バスに接続されたマルチプロセッサシステムにおけるループ状バスの固定障害に至る前の間欠的障害を検出する。【構成】トークンフレーム6内にCNT641とFLT642とを設け、MST1はトークンフレーム6を送出する度にCNT641に+1インクリメントした値を設定してバス2に送出する。SLBA3,〜SLBC5は受信したトークンフレーム6内のCNT641の値を保持し、MST1から再度送出されたトークンフレームのCNT641の値と前回受信して保持している値とを比較し、両値が一致しなかったSLBC5はFLT642の自ノードエリアに障害発生マーク情報をのせてバス2に送出する。MST1はバス2を通してSLBC5から受信したトークンフレーム6a内のFLT642のノードエリア情報によって、どのスレーブノード間に間欠的障害が発生したかを検出する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサがループ状のバスに接続されこのバスを使用して前記プロセッサ相互の通信を行うマルチプロセッサシステムにおけるバス障害検出方式において、バスループ制御権フレームであるトークンフレーム内にトークンフレーム受信カウンタフィールドと障害情報ビットフィールドとを設け、マスタノードは前記トークンフレームの送出の度に前記トークンフレーム受信カウンタフィールドに+1インクリメントした値を設定して送出する第1の送出手段を備え、スレーブノードは前記トークンフレームを受信する度にこの受信したトークンフレーム内の前記トークンフレーム受信カウンタフィールドの値を自スレーブノード内部に保持する保持手段と、前記トークンフレームを受信する度にこの受信したトークンフレームの前記トークンフレーム受信カウンタフィールドの値と前記保持している前記トークンフレーム受信カウンタフィールドの前回の値に+1した値とを比較してこの2つの値が異なるときは前記障害情報ビットフィールドの自ノードエリアの該当ビットに障害発生マーク情報をのせたトークンフレームを送出する第2の送出手段とを備えることを特徴とするバス障害検出方式。
IPC (5件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/36 520 ,  G06F 13/36 530 ,  G06F 15/16 470 ,  H04L 12/40

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