特許
J-GLOBAL ID:200903067613309295

包装袋の脱気封緘方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329282
公開番号(公開出願番号):特開平7-187144
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 粉粒体Pを収納した熱融着可能な包装袋3内の空気を排出する脱気用ノズル2に、包装袋3と熱融着可能な材料で袋状に形成されたフィルター4を装着したのち、当該脱気用ノズル2を包装袋3内に挿入する。脱気用ノズル2を挿入したまま包装袋3の開口部3Aを一対の弾性挾持体6A,6Bにて挾持し、包装袋3内の空気をフィルター4及び脱気用ノズル2を通して袋外に排出したのち、フィルター4を包装袋3に残したまま脱気用ノズル2のみを包装袋3から抜き出す。脱気された包装袋3の開口部3Aのうち、弾性挾持体6A,6Bによる挾持位置よりも袋底部側に偏位した部位を一対の押圧体5A,5Bにて挾持し、その挾持された包装袋3の開口部3Aをヒータ9にて加熱し、包装袋3の開口部3Aをフィルター4と共に熱溶着する。【効果】 包装袋内に収納された粉粒体の排出を防止しながら当該包装袋の開口部を能率良く封緘することができる。
請求項(抜粋):
粉粒体(P)を収納した熱融着可能な包装袋(3)の開口部(3A)を下記A.〜C.の工程を経て脱気封緘する包装袋の脱気封緘方法。A.包装袋(3)内の空気を排出する脱気用ノズル(2)に、包装袋(3)と熱融着可能な材料で袋状に形成され、かつ、粉粒体(P)の粒子径よりも小さな通気路を備えたフィルター(4)を装着し、このフィルター(4)を装着した脱気用ノズル(2)を包装袋(3)内に挿入する。B.脱気用ノズル(2)を挿入したまま包装袋(3)の開口部(3A)を一対の弾性挾持体(6A,6B)にて挾持し、包装袋(3)内の空気をフィルター(4)及び脱気用ノズル(2)を通して袋外に排出したのち、フィルター(4)を包装袋(3)に残したまま脱気用ノズル(2)のみを包装袋(3)から抜き出す。C.脱気された包装袋(3)の開口部(3A)のうち、前記弾性挾持体(6A,6B)による挾持位置よりも袋底部側に偏位した部位を一対の押圧体(5A,5B)にて挾持し、その挾持された包装袋(3)の開口部(3A)をヒータ(9)にて加熱し、包装袋(3)の開口部(3A)をフィルター(4)と共に熱溶着する。
IPC (2件):
B65B 51/10 ,  B65B 51/10 101

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