特許
J-GLOBAL ID:200903067614088950

負荷範囲の広い共振変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185240
公開番号(公開出願番号):特開平9-117156
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 広い負荷範囲にわたって高効率の動作、低い電磁干渉および厳密な出力電圧制御を達成し得る共振変換器を提供する。【解決手段】 共振変換器の主スイッチング素子Q1乃至Q4の各半ブリッジに対してそれぞれ低電力の補助回路12,14を設ける。重負荷状態のもとでは、主共振インダクタLrに充分なエネルギが蓄積されることにより、共振変換器の主スイッチング素子を接続する接続点a,bが転流され、その結果、主スイッチング素子の零電圧スイッチングが行われる。軽負荷状態のもとでは、対応する主および補助スイッチング素子と間に位相シフトを導入して、補助共振インダクタ電流を充分なレベルに増大させて、主共振インダクタ電流と対応する補助共振インダクタ電流との和によりすべてのブリッジのスイッチング素子の零電圧スイッチングが行われるようにする。
請求項(抜粋):
ブリッジ接続の主スイッチング素子、ならびに上記主スイッチング素子に結合された、主共振インダクタンスおよび主共振容量を含む共振回路を有する共振変換器、ならびに上記ブリッジ接続の主スイッチング素子の各半ブリッジに対応して設けられた補助回路であって、当該各々の補助回路が半ブリッジ接続の補助スイッチング素子を有し、これらの補助スイッチング素子相互の間の接続点が対応する上記半ブリッジの主スイッチング素子相互の間の接続点に結合され、上記の補助スイッチング素子相互の間の接続点と上記の対応する半ブリッジの主スイッチング素子相互の間の接続点との間には補助共振インダクタが結合されている補助回路を含むことを特徴とする電力変換器。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (2件):
H02M 7/48 P ,  H02M 7/5387 Z

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