特許
J-GLOBAL ID:200903067616139250

テトラサイクリン調節される転写モジュレーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503915
公開番号(公開出願番号):特表平11-506901
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】真核細胞及び生物における遺伝子の発現を調節するのに有用な核酸分子及び蛋白質を開示する。この発明は、テトラサイクリン(又はそのアナログ)の存在時にtetオペレーター配列に結合してtetオペレーター結合された遺伝子の転写を刺激するが、不在時には結合等しない転写アクチベーター融合蛋白質を提供する。この発明は、更に、tetオペレーター結合された遺伝子の転写を調節された様式で阻止する転写インヒビター融合蛋白質を提供する。一具体例において、このインヒビター融合蛋白質は、テトラサイクリン(又はアナログ)の不在時にtetオペレーター配列に結合するが存在時には結合しない。他の具体例においては、このインヒビター融合蛋白質は、テトラサイクリン(又はアナログ)の存在時にtetオペレーター配列に結合するが不在時には結合しない。この発明の転写アクチベーター及びインヒビター融合蛋白質を組み合わせて用いて、1つ以上のtetオペレーター結合した遺伝子の発現を調節することができる。この発明の転写モジュレーターによる2つ以上の遺伝子の統合的又は独立的なテトラサイクリン調節される発現を可能にする新規なtetオペレーター含有転写ユニットをも開示する。この調節系の成分を含むキットも又、この発明に包含される。
請求項(抜粋):
転写を活性化する融合蛋白質をコードする単離された核酸であって、この融合蛋白質が、真核細胞における転写を活性化する第2のポリペプチドに機能的に結合されたテトラサイクリン又はテトラサイクリンアナログの存在時にtetオペレーター配列に結合するが不在時には結合しない第1のポリペプチドを含む、上記の単離された核酸。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA ,  A01K 67/027 ,  A61K 48/00 ,  C07K 14/035 ,  C07K 14/245 ,  C07K 19/00 ,  C12N 5/10
FI (7件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A01K 67/027 ,  A61K 48/00 ,  C07K 14/035 ,  C07K 14/245 ,  C07K 19/00 ,  C12N 5/00 B
引用文献:
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