特許
J-GLOBAL ID:200903067617013811
電動車両の制動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322087
公開番号(公開出願番号):特開平5-161213
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 油圧制動および回生制動可能な駆動輪と油圧制動可能な従動輪とを備え、制動力の理想配分特性に対して前記駆動輪の回生制動力を上回らせる回生優先モードから前記理想配分特性に沿う通常モードへの切り替えが可能な電動車両の制動装置において、前記回生優先モードから通常モードへの切り替えをブレーキペダルの踏力に応じて適切に制御する。【構成】 ブレーキペダルの踏力あるいは該踏力の増加率が所定値以下の通常制動時には、駆動輪の回生制動力を優先する回生優先モード(モード3)(O-P-Q-R)が選択されるとともに、前記踏力あるいは該踏力の増加率が所定値以上となる急制動時には、理想配分特性に沿う通常モード(モード1)(O-Q-R)へのモード切り替えが行われ、これによりエネルギー回収効率の向上と制動応答性の向上が図られる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作子(8)の操作により油圧制動可能な従動輪(Wf)と、バッテリ(1)をエネルギー源とするモータ(2)に接続されて駆動されるとともに前記ブレーキ操作子(8)の操作により油圧制動および回生制動可能な駆動輪(Wr)と、従動輪(Wf)および駆動輪(Wr)の制動力の理想配分特性に対して前記駆動輪(Wr)の回生制動力を上回らせる回生制動優先モードから前記理想配分特性に沿う通常モードへの切り替えを制御する制御手段(5,6,7)とを備えた電動車両の制動装置であって、前記制御手段(5,6,7)による回生優先モードから通常モードへの切り替えを、前記ブレーキ操作子(8)の操作力が所定のしきい値を越えた時に行うことを特徴とする、電動車両の制動装置。
IPC (2件):
引用特許:
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