特許
J-GLOBAL ID:200903067617723290

N-(ペルフルオロアルキルメチル)アリ-ルイミドイルクロリド化合物からの2-アリ-ル-5-(ペルフルオロアルキル)ピロ-ル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031428
公開番号(公開出願番号):特開平11-286480
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ストレッカー合成を使用せず、商業的に入手可能な出発物質から製造し得る2-アリール-5-(ペルフルオロアルキル)ピロール化合物の有効な製造方法を提供する。【解決手段】 N-(ペルフルオロアルキルメチル)アリールイミドイルクロリド化合物をジエノフィル化合物および塩基と反応させる。
請求項(抜粋):
構造式II【化1】[式中、Aは【化2】であり、Lは水素またはハロゲンであり、MおよびQは各々独立して水素、ハロゲン、CN、NO2、C1-C4アルキル、C1-C4ハロアルキル、C1-C4アルコキシ、C1-C4ハロアルコキシ、C1-C4アルキルチオ、C1-C4ハロアルキルチオ、C1-C4アルキルスルフィニル、C1-C4ハロアルキルスルフィニル、C1-C4アルキルスルホニル、C1-C4ハロアルキルスルホニルであるか、或いはMおよびQが隣接位置上にある時にはそれらはそれらが結合している炭素原子と一緒になってMQが構造-OCH2O-、OCF2O-または-CH=CH-CH=CH-を表す環を形成し、R1、R2およびR3は各々独立して水素、ハロゲン、NO2、CHOであるか、或いはR2およびR3がそれらが結合している原子と一緒になってR2R3が構造【化3】により表される環を形成し、R4、R5、R6およびR7は各々独立して水素、ハロゲン、CNまたはNO2であり、XはOまたはSであり、そしてnは1、2、3、4、5、6、7または8の整数である]を有するN-(ペルフルオロアルキルメチル)アリールイミドイルクロリド化合物を溶媒の存在下で構造式IIIを有するジエノフィル化合物または構造式IVを有するα,β-ジハロ化合物【化4】[式中、Wは水素またはCmF2m+1であり、mは1、2、3、4、5、6、7または8の整数であり、YはCN、NO2またはCO2Rであり、RはC1-C4アルキルであり、そしてZはCl、BrまたはIである]および塩基と反応させることを含んでなる、構造式I【化5】[式中、W、Y、Aおよびnは上で定義されている通りである]を有する2-アリール-5-(ペルフルオロアルキル)ピロール化合物の製造方法。
IPC (7件):
C07D207/34 ,  C07C211/29 ,  C07D207/42 ,  C07D307/68 ,  C07D333/22 ,  C07D405/04 207 ,  C07D409/04 207
FI (7件):
C07D207/34 ,  C07C211/29 ,  C07D207/42 ,  C07D307/68 ,  C07D333/22 ,  C07D405/04 207 ,  C07D409/04 207

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