特許
J-GLOBAL ID:200903067618108867

自動巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302466
公開番号(公開出願番号):特開平7-161562
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤー10をコア外周面に緊密に巻回すると共に、ワイヤー両端の一定長さの樹脂被覆をストリップし、該ストリップ部には夫々、端子ピンをかしめ固定する方法において、一定のストリップ長を実現する。【構成】 端子ピンが固定されたワイヤー10の先端を始点として、コア外周面にワイヤー10を緊密に巻回する途中で、所定の切断位置よりも手前をロボットハンド21により挟持し、該ワイヤー10を切断する。その後、挟持力を弱めてワイヤー10に作用している張力を開放する。次に、ワイヤー10の終端部を、ロボットハンド21による挟持部から一定の長さ位置にて切断すると共に、該切断位置から一定長さをストリップし、該ストリップ部に端子ピンを固定する。最後に、該端子ピンを保持しつつ、未巻回のワイヤー部分をコア外周面に巻回する。
請求項(抜粋):
巻線の対象となる相手部材の筒状外周面に、樹脂被覆されたワイヤーを緊密に巻回すると共に、ワイヤー両端の一定長さの樹脂被覆をストリップし、該ストリップ部には夫々、端子ピンを固定する方法であって、ワイヤーリールから繰り出されるワイヤーの先端を一定長さにストリップし、該ストリップ部に端子ピンを固定する第1工程と、ワイヤーリールからワイヤーを繰り出しつつ、端子ピンが固定されたワイヤー先端を始点として、筒状外周面にワイヤーを緊密に巻回する第2工程と、ワイヤーの巻回工程の途中段階にて、該ワイヤーを前記始端から所定長さ位置にて切断するべく、該切断部分の手前位置を挟持機構により挟持し、該ワイヤーを切断する第3工程と、前記挟持機構の挟持力を弱めて、ワイヤーに作用している張力を開放する第4工程と、前記挟持力を高めた後、切断されたワイヤーの終端部を、前記挟持機構による挟持部からワイヤー終端へ向かって一定の長さ位置にて切断すると共に、該切断位置から一定長さをストリップし、該ストリップ部に端子ピンを固定する第5工程と、該端子ピンを保持しつつ、未巻回のワイヤー部分を筒状外周面に緊密に巻回する第6工程とを有している自動巻線方法。
IPC (3件):
H01F 41/06 ,  H01F 41/10 ,  H01R 43/048

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