特許
J-GLOBAL ID:200903067618325868
データ改竄検出方法及び装置及びデータ改竄検出プログラム及びデータ改竄検出プログラムを格納した記憶媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-045625
公開番号(公開出願番号):特開2002-244555
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 データの順番を入れ替えられたり、途中のデータを削除されても改ざんが検出可能であり、かつ改ざんされた箇所が特定可能で、攻撃者に容易に改ざん検出に必要な値を計算されない改ざん検出方法及び装置及びデータ改ざん検出プログラムを提供する。【解決手段】 本発明は、改ざんを防止したい電子データMi と、該電子データMi の順番を保証する値Ti を入力し、改ざんの検出を目的とし、改ざんを検出するときに用いるi番目の改ざん検出値Vi を計算するための検証者側のみが秘密に保持する関数fを用いて、第1の改ざん検出値Vi =f(Mi ,Ti )を求め、第1の改ざん検出値Vi を、改ざん検出値記憶手段に格納し、順番を保証する値Ti を順番保証値記憶手段に格納し、改ざんを検証する際に、電子データMi と順番を保証する値Ti を用いて、第2の改ざん検出値Vi ’=f(Mi ,Ti )を求め、改ざん検出値記憶手段に格納されている第1の改ざん検出値Vi と、第2の改ざん値Vi ’とを比較して等しい場合には、改ざんなし、等しくない場合には改ざんされていると判断する。
請求項(抜粋):
暗号技術を用いて電子データの改竄を検出するためのデータ改竄検出方法において、改竄を防止したい電子データMi と、該電子データMi の順番を保証する値Ti を入力し、改竄の検出を目的とし、改竄を検出するときに用いるi番目の改竄検出値Viを計算するための検証者側のみが秘密に保持する関数fを用いて、第1の改竄検出値Vi =f(Mi ,Ti )を求め、前記第1の改竄検出値Vi を、改竄検出値記憶手段に格納し、前記順番を保証する値Ti を順番保証値記憶手段に格納し、改竄を検証する際に、前記電子データMi と前記順番を保証する値Ti を用いて、第2の改竄検出値Vi ’=f(Mi ,Ti )を求め、前記改竄検出値記憶手段に格納されている前記第1の改竄検出値Vi と、前記第2の改竄値Vi ’とを比較して等しい場合には、改竄なし、等しくない場合には改竄されていると判断することを特徴とするデータ改竄検出方法。
IPC (2件):
G09C 1/00 640
, G09C 1/00
FI (2件):
G09C 1/00 640 B
, G09C 1/00 640 D
Fターム (6件):
5J104AA09
, 5J104LA03
, 5J104LA05
, 5J104LA06
, 5J104NA02
, 5J104NA11
引用特許:
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