特許
J-GLOBAL ID:200903067620993630

コンベヤベルト及びその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152714
公開番号(公開出願番号):特開2000-344318
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】既設のコンベヤベルトに対して新規の新たなコンベヤベルトを次々と継ぎ足して行き、ベルト全長を延ばして行く場合において、ベルト接合を高度の熟練技術者でなくても容易に且つ短時間で接合できるようにする。【解決手段】補強芯体層12とこれを被覆するカバーゴム14,16とを有する積層構造のコンベヤベルト10において、後において接合を予定している接合予定部分に、剥離によって後の接合用の段差状の接合面22を形成する初期接合層20を段差形状をなすように剥離可能な強度で且つベルト稼働可能な強度で加硫接着により内部に予め埋設しておく。そしてベルト接合の必要が生じたとき初期接合層20を加熱により剥離させて段差状の接合面22を形成させ、その接合面22において相手側の接合面22と加硫接合する。
請求項(抜粋):
補強芯体層と該補強芯体層を被覆するカバーゴムとを有する積層構造のコンベヤベルトにおいて、後において接合を予定している接合予定部分に、加熱時の接着強度が前記補強芯体層の接着強度よりも弱く、加熱による剥離によって該後の接合用の段差状の接合面を形成する初期接合層が該段差形状をなすようにして且つベルト稼働可能な接着強度で加硫接着により内部に予め埋設してあることを特徴とするコンベヤベルト。
IPC (3件):
B65G 15/30 ,  B65G 15/34 ,  F16G 3/10
FI (3件):
B65G 15/30 Z ,  B65G 15/34 ,  F16G 3/10 B
Fターム (8件):
3F024AA19 ,  3F024CA04 ,  3F024CA08 ,  3F024CB03 ,  3F024CB09 ,  3F024CB14 ,  3F024CB19 ,  3F024CB23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • コンベヤベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134282   出願人:バンドー化学株式会社
  • 特開昭63-315410
審査官引用 (2件)
  • コンベヤベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134282   出願人:バンドー化学株式会社
  • 特開昭63-315410

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