特許
J-GLOBAL ID:200903067621148330

二重防錆型永久アンカーのアンカーテンドン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329195
公開番号(公開出願番号):特開2001-146742
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【目的】 二重防錆機能を損なうことなくその軽量化、およびコストの低減を可能とする。【構成】 部分アンボンドPC鋼より線12の先端側非被覆部L1の先端部から被覆部L3の先端部までを防錆管14で被装して、この防錆管の先端部を止水処理のもとで封止する。そして、この防錆管14の後端部周面から部分アンボンドPC鋼より線12の被覆部L3周面に掛けて配した布製パッカー22の各端末を、それぞれの重なる部分に止水処理を伴って連結、固定することにより、この部分アンボンドPC鋼より線の先端側非被覆部L1に、防錆管内外間の隔離されたカプセル状の防錆体23を形成している。
請求項(抜粋):
防錆油の充填を伴ったアンボンドチューブでの部分的な被覆によりなる部分アンボンドPC鋼より線を防錆管によって被装し、この防錆管端末での止水処理により防錆管内外を隔離するとともに、防錆管内に通したグラウトホースにより、この防錆管内外双方にグラウトを施す二重防錆型永久アンカーのアンカーテンドンにおいて、部分アンボンドPC鋼より線の先端側に規定された先端側非被覆部の先端部から被覆部先端部までを対応長の防錆管で被装して、この防錆管の先端部を所定の止水処理のもとで封止し、また、この防錆管の後端部周面から部分アンボンドPC鋼より線の被覆部周面に掛けて配した布製パッカーの各端末を、それぞれの重なる部分に止水処理を伴って連結、固定することにより、この部分アンボンドPC鋼より線の先端側非被覆部に、防錆管内外間の隔離されたカプセル状の防錆体を形成したことを特徴とする二重防錆型永久アンカーのアンカーテンドン構造。
Fターム (5件):
2D041GB01 ,  2D041GC05 ,  2D041GC06 ,  2D041GC12 ,  2D041GC14

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