特許
J-GLOBAL ID:200903067622609340

シート搬送装置並びにこれを備えた画像読取装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009073
公開番号(公開出願番号):特開平11-208939
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 レジストローラ対と第2原稿搬送ローラ対との間でシートの引っ張り合いやループの発生をなくし、斜行補正を精度よく行えるようにする。【解決手段】 原稿Sの搬送方向に直交する方向に所定の間隔離して配設される通過検知センサ4a,4bが検知した原稿Sの先端の通過に基づいて演算回路が斜行量を算出し、この斜行量に基づいて制御装置が2組のレジストローラ対1の回転速度を制御する。この場合、レジストローラ1a,1bの上流側の2組の駆動ローラ2a,3aをワンウェイクラッチを介して軸支しているために、駆動ローラ2a,3aとレジストローラ1a,1bとの間にシート搬送速度に差があっても、これらのローラ間で原稿Sにループが発生したり、引っ張り合いが生じたりしない。よって、レジストローラ1a,1bによって原稿Sを停止させることなく、それぞれ独立した搬送速度で原稿Sを搬送する。
請求項(抜粋):
シートの搬送方向にほぼ直交する同軸上に配設され、該シートをそれぞれ独立した搬送速度で搬送駆動して斜行補正する2組の斜行補正ローラ対を備え、該斜行補正ローラ対によって前記シートの斜行補正を行うようにしたシート搬送装置において、前記斜行補正ローラ対の上流側に配設され、シートを搬送する搬送手段と、前記シートの搬送方向にほぼ直交する方向に所定の間隔を有して配設され、該シートの所定間隔離れた先端の通過を検知するシート検知手段と、該シート検知手段が検知した前記シートの先端の通過に基づいて該シートの斜行量を算出する演算手段と、該演算手段が算出した斜行量に基づいて前記2組の斜行補正ローラ対の相対回転速度を制御する制御手段と、該制御手段によって回転制御される前記斜行補正手段と前記搬送手段との間に横架される前記シートの引っ張りを吸収する一方向クラッチと、を備えた、ことを特徴とするシート搬送装置。
IPC (2件):
B65H 9/00 ,  G03G 15/00 107
FI (2件):
B65H 9/00 J ,  G03G 15/00 107
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る