特許
J-GLOBAL ID:200903067622858897

圧力調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293952
公開番号(公開出願番号):特開平9-108101
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 蓋と蓋本体による二重蓋構成とした圧力調理器において、蓋本体の特定した位置に設けた1つの蒸気流出口から調圧弁と安全弁から蒸気を放出する蒸気を迅速に、且つ安全に外気中に放出するものである。【解決手段】 鍋(10)の開口部を覆い調圧弁(23)及び安全弁(29)を設けた蓋(21)と、この蓋の上方に設けて、この蓋との間に空間(S)を形成した蓋本体(20)とを備え、前記調圧弁あるいは安全弁の少なくとも一方を蓋本体の蒸気流出口(48)内に望ませて鍋内より流出する蒸気を直接蒸気流出口より放出し、他方を前記空間に望ませて鍋内より流出する蒸気を空間を介して前記蒸気流出口より放出することにより、蓋本体の外観がスッキリとして体裁がよく、圧力調理時において、少なくとも蒸気流出口から離間した所に位置する他方の弁から放出する蒸気は蓋と蓋本体間の空間内で減圧されて危険がなくなる。
請求項(抜粋):
鍋を収納した鍋本体と、前記鍋の開口部を覆い蒸気流出口を形成した蓋と、該蓋の上方に設けられこの蓋との間に空間を形成した蓋本体と,前記蓋に設けた、蒸気抜孔を有し鍋内を所定圧力に保持する調圧弁及びこの調圧弁と離間し前記鍋内が一定圧以上のときに鍋内と外気とを連通する安全弁とを備え、前記調圧弁あるいは安全弁の少なくとも一方を前記蒸気流出口内に望ませて鍋内より流出する蒸気を直接蒸気流出口より放出し、他方を前記空間に望ませて鍋内より流出する蒸気を空間を介して前記蒸気流出口より放出することを特徴とする圧力調理器。
IPC (2件):
A47J 27/09 ,  A47J 27/00 103
FI (2件):
A47J 27/09 ,  A47J 27/00 103 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-049420

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