特許

J-GLOBAL ID：200903067623768743

R-Fe-B系磁石の製法

発明者： 三谷 宏幸 ,  花木 敦司 ,  由利 司 ,  岩村 栄治
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 植木 久一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-198514
公開番号（公開出願番号）：特開平6-045168
出願日： 1992年07月24日
公開日（公表日）： 1994年02月18日
要約：

【要約】【目的】 優れた磁気特性を有する厚肉・大型のR-Fe-B系合金磁石の製法を確立すること。【構成】 薄肉・小型のR-Fe-B系合金鋳塊を、非酸化性雰囲気下で450 〜1000°Cに加熱し、合金鋳塊が液相を含む状態で500kgf/cm 以上に加圧することにより拡散接合して厚肉・大型化し、次いで金属カプセル内に封入して800 〜1100°Cで総加工率70%以上の熱間加工を加える。

請求項（抜粋）：

R(イットリウムを含む希土類元素)とFeおよびBを含有する複数の合金鋳塊を、非酸化性雰囲気下で450 〜1000°Cに加熱し、各合金鋳塊が液相を含む状態で500kgf/cm2以上の圧力で加圧することにより拡散接合せしめ、得られる接合鋳塊を金属カプセル内に封入し、800 〜1100°Cに加熱して該接合鋳塊内に液相が含まれる状態で総加工率70%以上の熱間加工を施すことにより配向性を高めることを特徴とするR-Fe-B系磁石の製法。

IPC (3件)：

H01F 41/02 ,  B23K 20/00 310 ,  H01F 1/053