特許
J-GLOBAL ID:200903067624810018

エバポガスパージシステムのリーク診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-266637
公開番号(公開出願番号):特開2003-074421
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止後に、比較的少ない消費電力で長時間にわたって燃料タンクの内圧を検出してエバポ系のリーク診断を精度良く行うことができるようにする。【解決手段】 エンジン停止後にパージ制御弁とキャニスタの大気開閉弁を閉弁して、エバポ系を密閉すると共に、所定時間毎に制御回路(車載コンピュータ)に電源電圧を供給して燃料タンク内圧を検出する処理を繰り返す。そして、このリーク診断期間中に、燃料タンク内圧最高値Pamaxと燃料タンク内圧最低値Paminを判定し、リーク診断期間終了時に両者の差圧(Pamax-Pamin)を所定のリーク判定値と比較してエバポ系のリークの有無を診断する。この場合、パージ制御弁と大気開閉弁の両方を常閉型の電磁弁により構成し、大気開閉弁にエバポ系の最高圧を制限するリリーフ弁を並列に設けた構成とすると良い。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを内燃機関の吸気系にパージするエバポガスパージシステムにおいて、前記燃料タンクを含むエバポ系の圧力を検出する内圧検出手段と、内燃機関運転停止後の少なくともリーク診断期間中に前記エバポ系を密閉する密閉手段と、内燃機関運転停止後のリーク診断期間中に間欠的に起動され、その起動毎に前記内圧検出手段により前記エバポ系の圧力をサンプリングし、そのサンプリングデータに基づいて前記エバポ系のリークの有無を診断するリーク診断手段とを備えていることを特徴とするエバポガスパージシステムのリーク診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  G01M 3/26
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  G01M 3/26 M
Fターム (24件):
2G067AA25 ,  2G067BB32 ,  2G067CC01 ,  2G067DD02 ,  3G044BA01 ,  3G044BA22 ,  3G044CA02 ,  3G044DA02 ,  3G044DA04 ,  3G044EA32 ,  3G044EA35 ,  3G044EA40 ,  3G044EA53 ,  3G044EA55 ,  3G044EA57 ,  3G044FA04 ,  3G044FA13 ,  3G044FA14 ,  3G044FA15 ,  3G044FA23 ,  3G044FA38 ,  3G044FA39 ,  3G044GA01 ,  3G044GA04

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