特許
J-GLOBAL ID:200903067627395682

変位検出装置および変位検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090532
公開番号(公開出願番号):特開2004-294389
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】マルチパス誤差を効果的に抑制して、短時間の平均処理で高精度な変位検出を行えるようにする。【解決手段】2つの衛星S1,S2と2つの測位点R1,R2を組とする観測2重差mwdと計算2重差cwdをそれぞれ求める。受信点R1,R2に対する衛星S1,S2の位置がほぼ等しくなる1恒星日前の観測2重差mwd(q)と今回の観測2重差mwd(n)との差を観測3重差mwtとして求める。同様に計算3重差cwtを求め、その両者の差を測位点R1,R2の相対変位によるキャリア位相差tdとして求める。これによりマルチパス誤差を相殺して、短時間の平均化処理によって高精度な変位検出を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の測位点で、それぞれの周回周期が1恒星日との間で公約数または公倍数の関係にある複数の測位用衛星から送信された信号を受信して該測位点の変位を検出する変位検出装置において、 複数の測位用衛星から送信された信号のキャリア位相を複数の測位点でそれぞれ観測する手段と、 前記測位用衛星が前記複数の測位点から見て略同一位置になる時間だけ隔てた時刻における、前回以前の過去の観測データと今回の観測データとの差を求め、該差から前記2つの測位点間の相対位置ずれ量を求める手段とを備えた変位検出装置。
IPC (3件):
G01S5/14 ,  G01C15/00 ,  G01D21/00
FI (3件):
G01S5/14 ,  G01C15/00 102C ,  G01D21/00 D
Fターム (17件):
2F076BA01 ,  2F076BB09 ,  2F076BD17 ,  2F076BE01 ,  2F076BE04 ,  2F076BE05 ,  2F076BE08 ,  2F076BE09 ,  2F076BE18 ,  5J062AA07 ,  5J062AA08 ,  5J062AA09 ,  5J062AA11 ,  5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062EE04
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • "High Accuracy Deformation Monitoring Via Multipath Mitigation by Day-To-Day Correlation Analysis"
  • "Permanent Object Monitoring with GPS with 1 Millimeter Accuracy"
  • "How to Deal With Station Dependent Errors - New Developments of the Absolute Field Calibration of P
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