特許
J-GLOBAL ID:200903067631391349

容器反転排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328316
公開番号(公開出願番号):特開平10-167455
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 容器を反転する際に容器内での物品の移動を少なくして、物品同士が当たったり、擦れたりすることを減少させる。【解決手段】 第1回転体12の両端外周には第1水平軸14を中心とする放射方向へスプリング16により常時付勢されたベルト受部材18が複数環状に配される。反転コンベア104は、第1回転体12の下部と上部に亘る略半円状の搬送部102を有する。第1回転体12と第2回転体24とに搬送ベルト30が張設される。容器122を搬送ベルト30と搬送部102との間に送り込むと、上方へ搬送されつつ反転され、容器122をつかみ上げることで容器122内から物品120を排出できる。搬送ベルト30の外面中央部分には複数の可動押圧棒32が搬送ベルト30に摺動自在に挿通された取付ピン34の先端に装着されて所定の間隔で搬送ベルト30の長手方向に沿って複数並設され、エアチューブ38により外方へ突出されて容器122内に進入し、物品120を押さえる。
請求項(抜粋):
第1水平軸を中心として回転可能であると共に、該第1水平軸方向の両端外周には第1水平軸を中心とする放射方向へスプリングにより常時付勢力が付与されたベルト受部材が複数環状に配された第1回転体と、前記第1水平軸を中心とした前記第1回転体の外周より大径の同一円周上に位置し、第1回転体の下部と上部に亘る略半円状の搬送部を有する反転コンベアと、第2水平軸を中心として回転可能な第2回転体と、前記第1回転体と該第2回転体とに搬送ベルトが張設された搬送コンベアとを有し、多数の物品が入った容器の方形開口部を前記搬送ベルト側として搬送ベルトと前記搬送部との間に送り込まれた前記容器を上方に搬送しつつ反転させ、反転した容器をつかみ上げることにより容器内から物品を排出可能とする容器反転排出装置において、前記搬送ベルトの外面中央部分には、該搬送ベルトの幅方向に沿って延びると共に、前記容器の開口部の幅より短寸に形成された複数の可動押圧棒が搬送ベルトに摺動自在に挿通された取付ピンの先端に装着されて所定の間隔で搬送ベルトの長手方向に沿って複数並設され、前記第1回転体若しくは前記搬送ベルトには、該搬送ベルトが該第1回転体に巻きついた際に前記可動押圧棒を外方へ突出するように付勢する付勢機構が設けられていることを特徴とする容器反転排出装置。
IPC (2件):
B65G 47/40 ,  B65G 65/23
FI (2件):
B65G 47/40 ,  B65G 65/23

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