特許
J-GLOBAL ID:200903067632216494

切土地山の土留壁工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136054
公開番号(公開出願番号):特開平11-310925
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 切土を行なう場合、切土面が崩壊しないように安価に仮留め施工を行ない、下で安全に作業を行なえるようにする。【解決手段】 掘削予定線2に沿って上方から段階的に所定高さづつ掘削し、その切土面3から地山に向けてアンカー5を打設する。アンカー5の切土面3からの突出部分の周りに、スチールファイバーを混入した硬化材9などによって受圧パット10を盛り上げ形成する。アンカー5と一体となった受圧パット10によって切土面3の崩壊を防ぎながら、順次下へ掘削していく。アンカー5にブロック13などを固定して土留壁とする。【作用】 アンカー5を支保工にも使用するため、支保工のための大がかりな工事が必要でなく、安価に施工できる。
請求項(抜粋):
地山を上方から所定高さづつ複数段階に切土し、各切土の段階ごとに切土面から地山の地盤に向ってアンカーを打設し、切土面から突出したアンカーの一部の周囲の切土面に硬化材を打設、吹き付け或いは手盛りによって受圧パットを形成し、この受圧パットによって地山の崩壊を仮止めしながら、下の段階の切土を行ない、アンカーを打設して受圧パットによって仮止めするという作業を繰り返して全ての切土作業が終了した後、各アンカーにプレキャスト製の土留め用ブロックやパネルを固定して積み上げ、土留壁を形成する切土地山の土留壁工法。
IPC (2件):
E02D 17/04 ,  E02D 17/20 103
FI (2件):
E02D 17/04 E ,  E02D 17/20 103 H

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