特許
J-GLOBAL ID:200903067635774374

吸着成分量の測定方法および測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186356
公開番号(公開出願番号):特開2003-004678
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 所定の吸着剤サンプル中の所定の吸着成分量を簡単な方法で、しかも精度良く測定できるようにする。【解決手段】 所定の吸着剤試料Pを核磁気共鳴を利用したエネルギー吸収量測定装置1A,1B,7,10の静磁場3中に置き、同吸着剤試料Pに吸着されている吸着成分(H2O)が既知で核磁気スピン量がゼロでないことを条件に、上記静磁場3の大きさを磁場調整手段1a,1b,5を用いて予じめ所定の大きさに調整しておき、核磁気共鳴時のエネルギー吸収量から上記吸着剤試料P中に吸着されている吸着成分(H2O)の量を測定するようにしてなる吸着成分量の測定方法であって、上記静磁場3内に、一方側から他方側に所定の温湿度条件T,Hの気体A3を流すことができる測定チャンバー4を設ける一方、該測定チャンバー4内の吸着剤試料Pに対する温湿度条件T,Hを外部から任意に調節できるようにして、当該吸着剤試料P中に吸着された吸着成分(H2O)の量を測定するようにした。
請求項(抜粋):
所定の吸着剤試料(P)を核磁気共鳴を利用したエネルギー吸収量測定装置(1A,1B,7,10)の静磁場(3)中に置き、同吸着剤試料(P)に吸着されている吸着成分(H2O)が既知で核磁気スピン量がゼロでないことを条件に、上記静磁場(3)の大きさを磁場調整手段(1a,1b,5)を用いて予じめ所定の大きさに調整しておき、核磁気共鳴時のエネルギー吸収量から上記吸着剤試料(P)中に吸着されている吸着成分(H2O)の量を測定するようにしてなる吸着成分量の測定方法であって、上記静磁場(3)内に、一方側から他方側に所定の温湿度条件(T,H)の気体(A3)を流すことができる測定チャンバー(4)を設ける一方、該測定チャンバー(4)内の吸着剤試料(P)に対する温湿度条件(T,H)を外部から任意に調節できるようにして、当該吸着剤試料(P)中に吸着された吸着成分(H2O)の量を測定するようにしたことを特徴とする吸着成分量の測定方法。
IPC (2件):
G01N 24/08 ,  G01R 33/30
FI (2件):
G01N 24/08 510 P ,  G01N 24/02 510 Z

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