特許
J-GLOBAL ID:200903067637978350

ハイブリッド駆動ユニットの摩擦係合要素配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-231677
公開番号(公開出願番号):特開2004-067021
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】ブレーキピストン受圧面を十分に確保しつつ、ブレーキピストンとクラッチピストン及びブレーキプレートとクラッチプレートを、円周方向で重ならないように配置することができるハイブリッド駆動ユニットの摩擦係合要素配置構造を提供すること。【解決手段】エンジンEと、同軸多層モータMと、ラビニョウ型複合遊星歯車列Gと、駆動出力機構Dと、を備えたハイブリッド駆動ユニットにおいて、フライホイール・ダンパ6とラビニョウ型複合遊星歯車列Gとの間には、ギヤハウジング3に対し外周位置にて複数のボルト76により固定されるフロントカバー4を設け、フロントカバー4の内周側位置には、クラッチピストン33を有するクラッチドラム32を配置するクラッチ用環状凹部4aを形成し、該クラッチ用環状凹部4aの外周位置にブレーキピストン35を配置するブレーキ用環状凹部4bを形成し、クラッチピストン33とブレーキピストン35は、フロントカバー4の内側位置と外側位置とにカバー内面に沿って並べて配置した。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
主動力源としてのエンジンと、副動力源としてのモータと、各動力源と連結された遊星歯車機構と、該遊星歯車機構からの出力回転を駆動軸に伝達する駆動出力機構と、を備えたハイブリッド駆動ユニットにおいて、 前記遊星歯車機構が有する複数の回転要素のうち、第1の回転要素とギヤハウジングとの間には、締結により第1の回転要素をギヤハウジングに固定する多板ブレーキを設け、 前記遊星歯車機構が有する複数の回転要素のうち、第2の回転要素と変速機入力軸との間には、締結によりフライホイール・ダンパ及びエンジン出力軸を介してエンジンと連結する多板クラッチを設け、 前記フライホイール・ダンパと遊星歯車機構との間には、前記ギヤハウジングに固定されるカバーを設け、 前記カバーの内周側位置にクラッチピストンを有するクラッチドラムを配置するクラッチ用環状凹部を形成し、該クラッチ用環状凹部の外周位置にブレーキピストンを配置するブレーキ用環状凹部を形成し、 前記クラッチピストンとブレーキピストンを、カバーの内側位置と外側位置とにカバー内面に沿って並べて配置したことを特徴とするハイブリッド駆動ユニットの摩擦係合要素配置構造。
IPC (4件):
B60K17/04 ,  B60K6/04 ,  B60K17/02 ,  F16H48/10
FI (8件):
B60K17/04 G ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 160 ,  B60K6/04 170 ,  B60K6/04 171 ,  B60K6/04 530 ,  B60K17/02 Z ,  F16H48/10 Z
Fターム (14件):
3D039AA01 ,  3D039AA02 ,  3D039AA03 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC15 ,  3D039AC21 ,  3D039AD03 ,  3D039AD06 ,  3D039AD11 ,  3J027FB01 ,  3J027GB08 ,  3J027GC13 ,  3J027GC22

前のページに戻る