特許
J-GLOBAL ID:200903067644844806

偏心弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332472
公開番号(公開出願番号):特開平11-148563
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高圧、高温下でシートの押え部からの流体の漏れを高次元で防止可能とした、シートを弁本体側に組み込む構造の三重偏心弁の提供。【解決手段】三重偏心弁において、シート5を弁本体1に固着する複数のシート取付ボルトを、シート内周面の楕円形と相似形の楕円形に沿って配列する。その押さ板の内周面をシート内周面の楕円形と相似の楕円形に形成し、シート内周面から内方に突出するシートの長さをシート内周面の全周において一定とする。またシート取付ボルトのピッチを不定とし、弁棒4の下端に弁本体に当接するスラストパッド9を固着し、弁棒が流体圧力で上方に移動するのを阻止する。弁体3の下面と弁本体との間には、スラストリング26を介挿して、熱膨張による伸びで弁棒が下方に移動するのを阻止し、弁本体の内周面を、弁体外周面の楕円形と相似の楕円形に形成して、弁本体と弁体との間の隙間を全周に亘って一定としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
略円筒状流体通路を貫設した弁本体と、該弁本体内に弁棒で回転自在に軸支された円板状の弁体と、弁本体の内周面に固着され弁体の外周面に密着する密封用のシートとを含み、弁体の中心を弁棒の中心から離して一次偏心させ、次に弁本体の中心からも離して二次偏心させ、更に弁本体と弁体のシールを構成する円錐形状の中心を弁本体の中心線から傾かせて三次偏心させた三重偏心弁において、前記シートを弁本体に固着する複数のシート取付ボルトを、シート内周面の楕円形と相似形の楕円形に沿って配列したことを特徴とする偏心弁。
IPC (2件):
F16K 1/22 ,  F16K 1/226
FI (2件):
F16K 1/22 F ,  F16K 1/226 F

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