特許
J-GLOBAL ID:200903067646141250

安眠キュービクル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-301198
公開番号(公開出願番号):特開2002-065411
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】冷暖房のない部屋でも、寒暖の差に左右されずに安眠できる健康・省エネ製品を提供する。就寝中に、からだ全体を快適にし、新鮮空気を供給しつつ、冷暖房エネルギーを節約するうえ、からだの“冷え”や、布団の中の“臭い”もなくし、髪の毛が寝癖で乱れるのを防止しながら、風邪をひきにくく、また治り易くしたり、免疫力を向上したり、急性肺炎・心筋梗塞・脳卒中や花粉症の発作のキッカケを少なくして、熟睡して爽やかに目覚められ、体調を整えられるようにする。【解決手段】睡眠に必要な範囲を覆い、暖かさ・涼しさ・静けさが得られる保温材、吸音材、一定温度維持手段、湿気取手段を使用したり、明るさや暖かさを得る調光ランプを設けたり、睡眠中に外れないマスク状の鰭(フィルター)を設けたり、中からテレビが見られる“穴”を設けたり、目覚時計・メガネ・メモ用具などを置くスペースを設けて、眠る前の「気がかりなこと」をなくし、安眠できるようにする。
請求項(抜粋):
寒い環境、暑い環境、汚染空気の環境、又は騒音環境において、就寝時に、布団群(シーツ、毛布、肌布団、又はベットパットを含む)と一体となって、身体の全体を覆うことができ、少なくとも、身体の“冷え”や“臭い”を除去する「汗取手段」と、蒸し暑さを凌ぐ「結露防止型氷枕」とを備えているキュービクル(cubicle:小寝室)であり、髪の毛が寝癖で乱れるのを防止しながら、爽やかに熟睡して体調を整える健康・省エネ型安眠キュービクルであって、該キュービクルの一方には、少なくとも、頭部、及び手を入れられる開口部が設けられ、該開口部は、該布団群の端部と接続する開口部であり、該開口部の縁に、就寝者の頭との当たりによる衝撃を緩和する「クッション材」が設けられていてるとともに、該開口部に、顔、首、肩、及び胸部まで覆う開閉自在の補助カバー(多重補助カバーを含む)が設けられていて、該補助カバーに、「呼吸穴」と「覗き穴(テレビを視聴できる穴、又は該キュービクル内外の様子を見られる穴)」が設けられ、該穴に、該穴を覆う保温性及び防音性の「鰭(多重鰭を含む)」が設けられており、少なくとも、該呼吸穴は、就寝者の鼻及び口をマスク状に覆う鰭(ひれ)であって、該鰭は、蚊、埃、花粉(杉花粉等)、及び大気中の浮遊微粒子の侵入を防止するフィルターを兼ねているうえ、該キュービクルが、ベッドの本体又は敷布団群(ベットパットを含む)に固定手段で接続していることを特徴とする安眠キュービクル。
IPC (4件):
A47C 29/00 ,  A47C 21/04 ,  A47C 31/10 ,  A47G 9/10
FI (4件):
A47C 29/00 H ,  A47C 21/04 Z ,  A47C 31/10 ,  A47G 9/10 R
Fターム (3件):
3B102AA09 ,  3B102AB07 ,  3B102AC02

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