特許
J-GLOBAL ID:200903067648190860

粒子分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004794
公開番号(公開出願番号):特開平10-197440
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 サンプル液によるシース液の汚染を防止し、シース液の消費を低減する。【解決手段】 透明な細管部31の両端から内側に寄った位置で互いに対向して開口する導管11,12を細管部31の中心軸線上に配置し、導管12にポンプ51の吸込側を接続する。また、細管部31の導管12側端部に流路44を介してポンプ52の吸込側を接続し、ポンプ52の吐出側を流路40を介して細管部31の導管11側端部に接続する。細管部31に、粒子を計測する第1の検出器6を配置し、流路40、細管部31、流路44、ポンプ52からなる閉ループに、細管部31の導管11側から導管12側に流れるシース液の循環流を形成し、同時に、導管11からサンプル液を流入させ、導管12に接続したポンプ51で吸引する。細管部31におけるシース液の循環流と導管11から導管12に流れるサンプル液の流れが層流となるように、ポンプ51、52の流量を制御する。
請求項(抜粋):
透明な管路を含んでなるフローセルと、前記透明な管路の一方の端部に一端を接続されたシース液流入路と、一端を前記フローセルの前記一方の端部内に開口させ他端を前記フローセル外に位置させたサンプル液供給導管と、前記フローセルの前記透明な管路の部分に配置され該管路内を流れるサンプル液に含まれる粒子を計測する第1の検出器と、を含んでなる粒子分析装置において、前記透明な管路の他方の端部に一端を接続され、他端をシース液駆動手段を介して前記シース液流入路の他端に接続されたシース液流出路と、一端を前記透明な管路の他方の端部内で前記サンプル液供給導管の開口に対向して開口させ、他端を前記フローセル外に位置させたサンプル液取出し導管と、前記サンプル液供給導管またはサンプル液取出し導管に接続されてサンプル液を駆動するサンプル液駆動手段と、を含んでなることを特徴とする粒子分析装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-208839
  • 特開平3-140840
  • 特開昭59-151040
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-075916
  • 特開平4-208839
  • 特開平3-140840
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