特許
J-GLOBAL ID:200903067649683630

表面プラズモン共鳴センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063565
公開番号(公開出願番号):特開平9-257806
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 バイオセンサ等として用いられ表面プラズモン共鳴センサにおいて、センサチップの交換を容易にし、かつ、試料をセンサチップに導くための配管を短くする。【解決手段】 表面プラズモン共鳴センサ装置Aのオートサンプラ装置1は、昇降自在なヘッド3と、SPR測定ユニット2と、試料皿6をセットするテーブル5とを備える。ヘッド3には、試料皿6から試料溶液を吸い上げるための中空針4が着脱自在に取付けられ、この中空針4はSPR測定ユニット2に挿通されている。針4のプリズムの光反射面には表面プラズモン共鳴を起こすための金属薄膜が蒸着されている。針4内に試料溶液を吸い上げた状態で検査が行なわれる。各検査毎に針4を交換することができる。
請求項(抜粋):
外部の試料を自動的にサンプルするオートサンプラ装置と、サンプルされた試料と接して表面プラズモン共鳴を起こすための金属薄膜を有した光反射面をもつセンサチップと、このセンサチップに光を入射する光源ユニットと、センサチップからの反射光を受光する光検出器とを備えた表面プラズモン共鳴センサ装置において、前記オートサンプラ装置に外部から着脱可能に取付けられた、前記試料を吸引するための中空針を備え、この中空針が、試料の通る流路と、この流路内に前記光反射面が臨んでいる前記センサチップとを有することを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ装置。
IPC (3件):
G01N 35/10 ,  G01N 21/27 ,  G01N 33/483
FI (3件):
G01N 35/06 A ,  G01N 21/27 C ,  G01N 33/483 C

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