特許
J-GLOBAL ID:200903067652643283

シクロプロピル縮合ピロリジン骨格を有するジペプチジルペプチダーゼIVの阻害剤及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-567699
公開番号(公開出願番号):特表2003-531118
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】ジペプチジルペプチダーゼIV(DP 4)阻害化合物は、式:【化1】[式中、xは0又は1であり、yは0又は1であり(yが0のときxは1であり、yが1のときxは0である);nは0又は1であり;Xは水素又はシアノ基であり;式中、R1、R2、R3及びR4は、本明細書で記載のとおりである]の構造式を有して供給される。また、糖尿病及びその関連疾患、特にタイプIIの糖尿病とこの明細書中で記述した他の疾患の治療方法も提供し、DP 4阻害剤又はDP 4阻害剤と1種又はそれ以上の別の抗糖尿病薬(例えばメトホルミン、グリブリド、トログリタゾン、ピオグリタゾン、ロシグリタゾン、及び/又はインスリン)、及び/又は1種又はそれ以上の抗高脂血症薬、及び/又は抗肥満薬、及び/又は他の治療剤との合剤により用いられる。
請求項(抜粋):
式:【化1】[式中、 xは0又は1であり、yは0又は1であるが、yが0のときxは1であり、yが1のときxは0であり; 式中、nは0又は1であり; Xは水素又はシアノ基であり; R1、R2、R3及びR4は、同一又は異なって、水素原子、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ビシクロアルキル、 トリシクロアルキル、アルキルシクロアルキル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルシクロアルキル、ヒドロキシシクロアルキル、ヒドロキシビシクロアルキル、ヒドロキシトリシクロアルキル、ビシクロアルキルアルキル、アルキルチオアルキル、アリールアルキルチオアルキル、シクロアルケニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロヘテロアルキル又はシクロヘテロアルキルアルキルの中から独立して選択されるものであり; これらすべての基は、適宜、有効な炭素原子に、水素原子、ハロ、アルキル、ポリハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ポリハロアルコキシ、アルコキシカルボニル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ポリシクロアルキル、ヘテロアリールアミノ、アリールアミノ、シクロヘテロアルキル、シクロヘテロアルキルアルキル、 ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、シアノ、アミノ、置換されたアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、チオール、アルキルチオ、アルキルカルボニル、アシル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキニルアミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルケニルアミノカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アルキルスルホニル、アミノスルフィニル、アミノスルホニル、アルキルスルフィニル、スルホンアミド又はスルホニルの中から選択される1、2、3、4又は5基で置換されていてもよく; R1及びR3は一緒になって-(CR5R6)m-を形成していてもよく、ここでmは2〜6、R5及びR6は、同一又は異なって、ヒドロキシ、アルコキシ、水素原子、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ハロ、アミノ、置換された アミノ、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロヘテロアルキル、シクロヘテロアルキルアルキル、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、アルコキシカルボニル、 アリールオキシカルボニル又はアルキルアミノカルボニルアミノの中から独立して選択されるものである。また、R1及びR4は一緒になって-(CR7R8)p-を形成していてもよく、ここでpは2〜6、R7及びR8は、同一又は異なって、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、水素原子、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ハロ、アミノ、置換されたアミノ、アリール, アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、シクロヘテロアルキル、シクロヘテロアルキルアルキル、アルキルカルボニルアミノ, アリールカルボニルアミノ, アルコキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル又はアルキルアミノカルボニルアミノの中から独立して選択されるものである。また、R1及びR3は【化2】と共に、窒素原子、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル(SO)又はスルホニル(SO2)の中から選択される全部で2〜4のヘテロ原子を含んだ5〜7員環を形成してもよく; また、R1及びR3は【化3】と共に、4〜8員シクロヘテロアルキル環を形成してもよい。その中で、シクロヘテロアルキル環はアリール環と縮合していてもよく、また3〜7員シクロアルキル環と縮合していてもよい]の構造を持つ化合物(その全立体異性体を含む)、医薬的に許容できるそれらの塩、又はそのプロドラッグエステル、及びその全立体異性体。
IPC (23件):
C07D209/52 ,  A61K 31/403 ,  A61K 31/4045 ,  A61K 31/454 ,  A61K 45/00 ,  A61P 1/00 ,  A61P 1/04 ,  A61P 3/00 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/06 ,  A61P 3/08 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/10 ,  A61P 15/00 ,  A61P 19/02 ,  A61P 19/10 ,  A61P 25/18 ,  A61P 31/18 ,  A61P 37/02 ,  A61P 37/06 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D401/06 ,  C07D403/06
FI (23件):
C07D209/52 ,  A61K 31/403 ,  A61K 31/4045 ,  A61K 31/454 ,  A61K 45/00 ,  A61P 1/00 ,  A61P 1/04 ,  A61P 3/00 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/06 ,  A61P 3/08 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/10 ,  A61P 15/00 ,  A61P 19/02 ,  A61P 19/10 ,  A61P 25/18 ,  A61P 31/18 ,  A61P 37/02 ,  A61P 37/06 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D401/06 ,  C07D403/06
Fターム (53件):
4C063AA01 ,  4C063BB04 ,  4C063CC08 ,  4C063CC10 ,  4C063DD06 ,  4C063DD08 ,  4C063EE01 ,  4C084AA16 ,  4C084MA02 ,  4C084ZA18 ,  4C084ZA45 ,  4C084ZA66 ,  4C084ZA68 ,  4C084ZA70 ,  4C084ZA81 ,  4C084ZA96 ,  4C084ZA97 ,  4C084ZB07 ,  4C084ZC21 ,  4C084ZC33 ,  4C084ZC35 ,  4C084ZC55 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC10 ,  4C086BC13 ,  4C086BC17 ,  4C086GA07 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA18 ,  4C086ZA45 ,  4C086ZA66 ,  4C086ZA68 ,  4C086ZA70 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZA96 ,  4C086ZA97 ,  4C086ZB07 ,  4C086ZB08 ,  4C086ZC20 ,  4C086ZC21 ,  4C086ZC33 ,  4C086ZC35 ,  4C086ZC55 ,  4C204BB01 ,  4C204CB03 ,  4C204DB19 ,  4C204EB02 ,  4C204FB01 ,  4C204GB01

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